カテゴリ:観戦記(ファジアーノ)
【中国リーグ後期第1節】
◇日時 2006年5月28日(日)11:00 ◇場所 周南市陸上競技場 ◇観衆 300人くらい 0-0 ファジアーノ岡山 3 0 レノファ山口 3-0 ※変則日程で、なぜか後期のゲームが前倒しでこんな時期に・・・・。 朝の5時に自宅を自転車で出発。 街中ですれ違うのは、健康的に早起きした人と、不健康に夜更かしした人が、ほんのわずか。 地域リーグのサッカーを見るのに、こんな時間に焼酎瓶を抱えて自転車こいでるやつって、尋常じゃないかもしれない。(笑) しかし、この非日常性が、とても心地よいのです。^^ 今日のアウェイバスツアー参加者は30名あまり。人数が集まったので大型バスになりました。6時に林原駐車場を出発。 ツアーの申し込みの名前が、ハンドルネームのまま。万が一、バスが事故を起こしたとき、NHKのニュースで流れる乗客名簿が、あやしげなハンドルネームばかりだと、世間の人は、引いてしまうでしょうね。(笑) でも、ちゃんと受付で、本当の住所・氏名をかかせていただきました。 バスの中では、マッチデープログラム、プレスリリース資料、国際ホテルでのイベントのチラシ、桃スタの招待券、ステッカーとともに、飲み物が配られた。 このツアーについては、三好野さん、コカコーラウエストジャパンさんに、ご協賛いただいているそうです。ありがとうございました。 車内では、先日の桃スタでのレノファ山口戦のノーカット映像が流され、あの感動が再びよみがえってきました。 また、サポリーダによる応援コールの練習も、和やかな雰囲気の中で、行われました。マイクではなく、拡声器を使うところがユニーク。(笑) また、レプリカユニの販売も行われ、サイズは、Mとフリーサイズで金額は12,000円で、選手が着用しているものと同質のもので背番号は12番。 来週、桃スタでも販売されます。 そうそう、社内では、特に期待した爆弾発言はありませんでしたが、夏の厳しい戦いに備えて、強力な補強が検討されているそうです。 9時50分に周南陸上競技場に到着。道中、雨がふったりやんだりの怪しいお天気だったけれど、薄日が差すまずまずのお天気。やや蒸し暑いので、選手は、後半、足がとまってくるかも・・・。 選手は、ピッチでアップを始めました。サポーターは、横断幕、バンディエラ等の準備にあわただしく動き回ります。 この時点では、メインスタンドはファジ側40人くらい、山口側は、出足が遅いようで、ファジ側よりも少ないくらい。 キックオフの時間が近づくとレノファ山口側は、ほぼ満員。200人くらいいたでしょうか。太鼓をもったコアサポが10人弱で、まわりのお客さんを取り込んでの応援を繰り広げていました。 これから、横断幕、フラッグ、Tシャツなど、グッズを揃えていく必要があると思うけど、こういう段階が、一番、楽しいのかもしれません。 ファジアーノの声だしサポは20名ほど。コールリーダーの下、声量でレノファを圧倒していました。メインスタンドに屋根があって、声がよく響いており、バックスタンドにいても、大きな声援がよく聞こえてきました。 11時キックオフ。選手は例の曲が流れる中、入場。県の協会の方らしき方が、場内アナウンスをされていましたが、これは、地域リーグでは異例の力の入れよう。 また、レノファ、ファジアーノを区別せず、平等にアナウンスしていたのが新鮮でした。 試合開始前から雨が降り始め、グラウンドコンディションは、芝生は水しぶきがあがる状況。特に、前半は、ファジが攻めあがる方に水が浮かんでいて、得意のパスサッカーが自由に展開できなかった。 逆に、立ち上がり早々、山口に攻め込まれ、ゴールポストに救われる、ひやりとする場面もあった。そのまま、どちらも絶好機がなく、一進一退で、前半終了。 後半は、レノファ山口の両サイドからのカウンター攻撃を受け、タジタジ。 目を覆いたくなるようなヒヤリとする場面が3回あり、すべて、山口の決定力のなさに救われた感じだ。 先日の福田公園での水を含んだピッチでの天皇杯予選の敗戦を思い出させるような重苦しい展開。なにかの拍子に相手に先取点をとられると、非常にまずいことになりそうだ。しかし、今日は、キャプテン藤井選手もいることだから、これからこれから。 藤井選手が、ゴール場面で相手DFを華麗にかわすシーンは、彼の格の違いを見せつけていた。 次第に残り時間が気になり始めた後半21分、ゴール前の混戦から梁選手が落ち着いて蹴り込み、待ちに待った先制点。 この1点で、完全に流れはファジアーノに。サポーターも一気に活力がみなぎる。 後半27分には、福森選手のコーナーキックをキャプテン藤井選手が頭でドンピシャ合わせて2-0。 さらに、ロスタイム 途中交代の石原龍司選手が左サイドからきれいに決めて3ー0。そして、試合終了! 結果からすると順当勝ちのようだけど、本当にエンジンがかかるのが遅くて、冷や冷やしました。 特に今回課題だったディフェンスラインは、試合開始直後は、危ない場面がしばしばあり、連携が取れるには、もう少し時間が必要かもしれません。 苦しみながらも、勝ち点3をとったという事実は、何事にも変えられないもの。 帰りのバスがお通夜のようになるのは、耐え難いですから・・・。 アウェイバスの楽しみは、土産物の買い物。途中の下松サービスエリアで、みなさんしっかりと変われていました。たかが地域リーグといえでも、かなりの経済波及効果はありますね。 帰りの車内は、祝勝会モード。バスの後部席は、ビアホールバス状態で、さらに、トドメは焼酎。 早起きと応援の疲れで、みなさん、次々と酔魔と睡魔に襲われてダウン。 私も目を開けたら、林原駐車場に到着していました。 きっと、今日のツアーに参加された方は、試合、そして、ツアーそのものにも、満足されたことと思います。 お世話いただいた、クラブの関係者のみなさま、本当にありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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