カテゴリ:観戦記(湯郷ベル)
【なでしこリーグリーグ2013 第14節】
◇日 時 2013年10月13日(日)13:00 ◇場 所 岡山県ラグビーサッカー場 ◇観客数 2,265人 0-1 岡山湯郷ベル 1 1 ジェフ千葉L 1-0 ◇得 点 【湯郷】宮間(90+1分) 【千葉】オウンゴール(8分) ※試合全編のノーカット映像は、なでしこTVで視聴できる。 ◆公式記録◆ 首位の神戸、2位の日テレを撃破した勢いで、6位千葉にも勝利し、上位進出を図りたい大切な試合。 美作でのリーグ戦のホームゲームは、5月26日の伊賀戦以来の4か月ぶりとなる。 (※その間のホームが、津山、鳥取開催。) 私自身は、カンスタでのカップ戦を除けば、今季初めてのリーグ戦、そして美作でのゲーム。 11時前にスタジアムに到着。 気軽に軽トラでスタジアムやって来られる日常感がステキ。 スタジアム前では、美作市となった旧町村単位でテントが出ている。 「黒豆バーガー」など、けっしておしゃれなフーズがあるわけではないけれど、郷土食あふれるロカールフードで、なんだかほっとする。 手作り感あふれるの「イモの天ぷら」。もう、昭和の香りがして、たまらない。 Bellグッズもバラエティに富んでいる。 開門時間に入場すると、メインスタンドど真ん中の席でも、空いている。 メインスタンドは、ざっと3/4埋まった感じ。 年齢層も幅広い。孫のような選手を見つめる温かいまなざしも。 アウェイ側は、ぽっかりと空席。 ジェフの声出しサポさんは、3~4人。さすがJ仕様のよく通る大きな声で、ホーム側の応援に負けていなかった。 ベルの声出しサポさんは、20人くらい。 立ち上がりから、湯郷は千葉ゴール前に迫り、得点の匂いがする。 3点くらいはいけるんじゃないかという甘い考えがよぎる。 しかし、千葉に自陣でボールを奪われ、ゴール前でのシュート気味のクロスが湯郷の選手に当たり、オウンゴール。 う~ん、湯郷が先制して気持ちよく寄り切って勝つという甘い目論見は脆くも崩れ去り、1点を追う展開に。 宮間選手の正確なコーナーキックは、どれも得点の匂いがするがあと一歩。 入ったかと思ったシュートも、千葉の懸命の守備でギリギリのところで掻き出さたり、オフサイドの判定だったり。 メインスタンド側から見て、手前でサイドを走っていた、横山選手の動きにキレも出てきて、時折見せてくれるドリブル突破はワクワクさせてくれる。 入りそうで入らないまま、前半を0-1で終了。 後半は、横山選手が引っ込んで、中盤での競り合いに勝てず、なかなか攻撃が組み立てられない。 何度か、ゴール前でのFKのチャンスをもらうが、得点ならず、時間がどんどん過ぎていく。 アディショナルタイムになって、かなり距離のあるところから宮間選手のFKが、ゴール前でワンバウンドして、そのままゴール。 場内が大歓声で興奮の最中であっても、湯郷の選手全員があっという間に戻り、センターサークルにボールを置いて、勝ちに行く気持ちを見せてくれる。 そのあと怒濤の攻撃。 終了直前のゴール横からのフリーキックは得点ならず、コーナーキックを獲得したところで、無念の試合終了。スタンドからはため息が・・・。 オウンゴールがなければ湯郷の一方的な試合になったかもしれないし、同点に追いつくのがもう5分早ければなんて思うけれど、勝負は紙一重のところ決まってしまう。 結果は残念だったけれど、気持ちのいい全力プレーで元気をもらえる試合だった。 勝っても負けても、スタンドに深々とそして長い時間、頭をさげる湯郷の選手の姿を見ると、また、応援に来なくてはと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020年06月14日 01時16分30秒
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