3月12日本会議 一般質問(原稿)その4,5
※ 4と5の質問のうち、自民・民政クラブ(民主)・公明・社民によって、一方的に「不穏当」とされ、議長権限で議事録から削除された部分は載せていません。4、資源の回収について うかがいます。(1)集団回収の促進について 富山市において家庭から出される資源のうち、新聞・雑誌・段ボール及びその他紙製容器包装、空き缶、布類について、地域住民のみなさんが自ら、「集団回収」を増やそうと取り組まれています。堀川南校下では、新年度から、児童会・PTAとしての「集団回収」に加え、保健衛生協議会として毎月1回資源回収に新たにとりくまれることを決定され、準備をすすめておられるところです。他にも複数の校区で、「集団回収」を増やすことを決定あるいは協議中とお聞きしています。これは、地域で、資源の大切さ、環境問題への啓発活動にもつながり、たいへん意義のある活動だと思います。 そこで、伺います。 1 地域での「集団回収」について、富山市としての評価をお聞かせください。 2 市として、地域の自主的な取り組みへの支援及び、今後の啓発について、どのようにお考えか、具体的にお聞かせください。5、教育費について 何点かうかがいます。(1)小中学校費について 新年度予算は、学校建設費が増額されています。学校建設・維持管理へのPFI手法の採用には異論がありますが、老朽化した小中学校の建て換えや、耐震補強工事、修繕費の増額などは、私も強く求めてまいりました。 しかし学校建設費等を除くと、小学校費、中学校費ともに、合併したH17年度当初予算と比べて、それぞれ1割程度減らされています。これはなぜでしょうか? 小中学校予算のどこをどのように削られたのでしょうか? 答弁を求めます。 (2)図書費、及び、地域の文化施設予算について うかがいます。 婦中町の子育て中のお母さん方から相談を受けました。婦中ふれあい館の中にある婦中図書館の「えほんの部屋」が閉鎖されて困っていると。ドアには「郷土資料室・準備中」との貼紙がしてあります。昨年の秋まで、絵本や紙芝居などが置かれ、畳のコーナーもあり、お母さんたちが小さな子どもたちに読み聞かせをしたり、親と子の交流ができたりする、町で唯一の大切な場所だったとのことです。私がたずねたところ、絵本や紙芝居は図書室の児童書コーナーに移動していました。「かつて置いてあった乳幼児のための絵本『あんぱんまん』など人気の本が見当たらなくなり、幼児にとっては絵本に触れる取っ掛かりになるので、もとあった本を戻してほしい」「親子で読み聞かせできるスペースの大切さを見直してほしい」と、『えほんの部屋』の復活を強く訴えられました。 1 そこで伺いますが、なぜ、利用者の声を聞かず、このような図書館の変更が行われたのでしょうか? 子どもたちの成長と図書を、どのようにお考えなのでしょうか? 2 図書費が、合併前のH15年度7市町村合計81,64万9千円から、18年度は6500万円と、年々減らされています。なぜでしょうか? 3 また、婦中ふれあい館、大山文化会館、八尾コミュニティセンター、大沢野文化会館などの地域の文化施設予算もH15年からH19年度までみると、全体として年々減らされています。なぜでしょうか? 何を削られたのでしょうか? 答弁を求めます。