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チョット前から中国は不動産ブームであることは誰もが知ることですが
その価格に驚かされます ここアモイは30年前の経済特区以前から 華僑の町であり経済的豊かさでは中国全土でも5本の指に入る都市 しかし、住宅価格は1.2万元~2万元/平方メートル程度 これでも北京上海の約1/3程度で割安感があるというから驚く これはアモイ島の繁華街より銀行などのオフィス街に近い 白鷺公園(レイクサイド)周辺の元々の富裕層達のマンション。 15年前の汚染の影響もあり郊外へと移動し始めた 中国の都市はどこも放射状に広がり、アモイ島から橋を渡った 住宅都市地区に高層マンション郡がドンドンと建設されています 中国の都市の住宅は日本でもアジアでもそうである様に無秩序に オフィスの隣がマンションだったりしますが、アモイのこの新興マンション地区 はかなり計画的な開発が進んでいます。アモイ中心部の外側に、新 マンション地区が、その外側の山を越えた地区に工業団地が建設され さらに外側に農業地帯が広がっています。このような都市計画は 共産党時代には成し得な かったことで、国土が壮大だからできる面と土地も建物も所有は国と いう社会主義時代からの変化ともいえます。 経済特区から30年、アモイには香港、台湾系の企業が多く、香港と 似たような経済発展を遂げてきた。都市も香港と同じような放射状に 発展し【九龍江】を渡ったアモイの西地区【海滄】地区に新興マンション街 がドンドン建設されています。市内の優秀な国立大学アモイ大学を卒業する エリートらは、金融や貿易関係の企業に就職することを目指すが、外資系は 人気がない。なぜなら国営は住宅、保険、退職金の3つが手厚いからで 特に住宅ローンは、住宅積み立ての残高が多くないと利用できないことから 見た目の年収だけが高く住宅積立金が手薄な外資系の人気が薄らいで いる理由である。年々高騰する住宅に投資したいと考える多くの中国人 エリートらの行動も実に顕著に現れていて、国営有力企業に人気が高くなる 理由となっています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年06月07日 15時41分29秒
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