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2014年08月24日
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カテゴリ:つれづれ
 
先日、ブログに私が責任感を手放す調整を行ったことを書きましたが
その後、何人かの方に
「私たちはクラスを受けたいだけですから、のりこさんが責任を感じる必要なんてないので
自由にやってください」とか
「責任感を手放されたので、私のお願いを引き受けてくださるとは
思っていませんでした」とか
「責任感を手放されたと読んだので、ここまでセッションをやってくださるなんて
思っていなかったので感謝です」
などのお言葉を頂きました。

う〜ん、言葉って伝えるのが難しい。
ブログでは私にとって基本的なことは、すっ飛ばして書かないでいるので
説明不足になっていることもありますが。
私をケアしてくださるお気持ちは、とてもありがたいので
そこはありがたく受け取りますが
そういう意識が、私たちが持っている不要な責任感だということを
お伝えしたかったのですけどね。

「相手に責任感を感じさせてしまったら申し訳ないという責任感」
みたいな感じかしら?
例えば「人に気を使わせてしまうと申し訳ないと(自分が)気を使う」
というようなことって、よくあるのですよね。

例えば
メールの返信でも、私は返信する必要があると感じればするし
時間がなかったり必要ないと感じればしない人ですが
「お忙しいでしょうから、返信は不要ですので」などと、気を使ってくださると
気遣いはありがたいものの、例え私が返信したいと思っても
私が気を使って返信したと思われて(相手の方が)気を使われるから
返信しないでおこう、などと、わけがわからないことになってゆくわけです。

また「セッション時間が長くなって申し訳ないです」と言われる方がいらっしゃると
私はその方に求められてセッションが長くなっているわけではないので
今度は私の方が「申し訳なく感じさせてしまうのは、申し訳ない」などと
感じなければならなくなり(って感じてないけどねあっかんべー
「申し訳ない合戦」みたいになってきます。

責任感の強い方は、どこまでが自分の責任で
どこまでが自分の責任でないかを理解されていないことが多いです。
基本的に
「自分の感情はすべて自分の責任。人の感情はすべて人の責任」です。
ですから、私が責任感を感じていたのは、私の責任であって
誰の責任でもありません。

一応、念のために書いておくと
私はこれまでの人生で自分がやりたくないと感じることを
やったことはほとんどない人なので(これは10代後半からなのですが)
いくら人に頼まれたとしても、人から期待されたとしても
やりたくないことはけしてやらないし
自分がやりたいと感じることのみに従っています。
クラスを開くのは、みなさんからの要望があったことがきっかけではありますが
何よりも私自身が教えることがわくわく大好きだからです。
セッションにおいても、やっている時に
結果を出さなければという思考はありません。
私のセッションを受けた方ならわかるでしょうが
全く時間のことなど意識せず夢中で集中してやっていて
「ぎゃ〜もう3時間になる〜〜」
みたいな感じです。

ですが、そのやりたいことであっても
例えば、私の意識のどこかに
「このヒーリングをもっと広めたい」
「多くの人がキネシオロジーの素晴らしさを感じてほしい」
という思いがあれば
そのためには「みんなができるキネシオロジストに
なれるようにクラスで教えたい」という無意識の思考が働きます。
クラス自体は、例え明日行うとしても特にストレスを感じることなく
ある程度やれるでしょうが
「みんなが理解できるように(完璧な)資料を作成しなければ」などという
責任感や完璧主義になると
「旅なんてのんびりしている時間はないかも?」などという思考へと
つながってゆくわけです。

もちろん、できるだけ理解できるように伝えていくことは必要でしょうが
実際にそれを参加者が理解できるかどうかは
参加者それぞれにゆだねられていることであって、私の責任ではないのです。
ですから、〜〜したいという強い思いは
〜〜しなければ、になり
状況をコントロールしようとしていることになります。
なので、この場合の責任感を手放すというのは
「〜になってほしいという願望を手放す」
私がやりたいことをやって、結果は天にゆだねるということなのです。

また例えば、セッションで
早く幸せを感じてほしい、早く問題を解決してあげたい
という思いが強ければ
「セッションで必ず効果を出さなければ」という思考になり
責任感につながります。
与えられた時間の中で、効果を出すためにベストを尽くすのは私の責任ですが
効果が出るかどうかは、天にお任せです。
ですから「早く幸せになってほしい」という期待や願望を手放していることが
大切なのですが、私もそんなことはよくわかっていたものの
5月の父のことで、潜在的にその思いが強くなっていたわけです。

ですから、お願いを引き受けるのは、責任感からではありません。
そのお願いを引き受けることが、私のやりたいことであり
今の流れにゆだねることであると感じた時には、ありがたく引き受けます。
一旦、引き受けた以上、それは引き受けた私の選択であり、責任ですから
(といっても、一度、お願いを引き受けたら断れないという意味ではなく)
お願いされた方が「忙しい中、申し訳ない」などと感じる必要はないのです。
もし私が無理して引き受けているのなら、それはお願いした方の責任ではなく
私の責任なのです。

つい先日もクライアントさんに
「忙しい友人と会う時に、忙しい中にわざわざ時間を裂いて来てもらっていると思うので
申し訳なく感じる」
という問題が上がってきましたが
こういう風に相手の立場を考えすぎて
余計や責任感や申し訳ない感を持っている方って、多いのですよね。
どんなに相手が忙しかったとしても、相手は会いたいから会うのでしょうし
もし相手が無理して会っていたとしたら、それは相手の問題であって
自分があれこれと気遣ったりする問題ではないのです。

今日もクライアントさんとお話していたのですが
私たちは、子供の頃から
相手の立場を考えなさい、人の気持ちを考えなさい
人に迷惑をかけてはいけません、と言われて育っているので
余計な気遣いや責任感が生まれ
それが、人間関係やコミュニケーションを面倒な複雑なものにしているのですね。

また、人からの期待に応えることが責任、になっている方も多いです。
日本には「人の期待を裏切る」という
わけがわからない言葉がありますが
期待と言うのは、その人が「勝手に」感じている欲求であって
それに応えなければ、裏切ったことになるなんて
全くおかしな話なのです。

ちなみに、人をがっかりさせたくない
人の期待を裏切りたくないと感じている人には
二つのパターンがあります。
一つは、人の期待に応えようとがんばるケース
これが自分のやりたいことだったらそれほど問題ないのですが
(ですが、やりすぎになる可能性はあります)
もしやりたくないことだったら、ストレスや抑圧になってゆきます。
またもう一つは、人の期待を裏切りたくない、がっかりさせたくないので
逆にやりたいことを始めからやらないケースです。
こういう方は、できるだけ人からの期待がかからないようにするので
例え、自分のやりたいことであってもやれないということになります。
どちらも人の期待に応えなければという不要な責任感です。
でも、実際は「人から期待されている」と感じて
プレッシャーになっているのは本人の思い込みで
他の人は期待しているよ〜と言っても、実際はそこまでの期待ではなく
もし期待通りにいかなくても、何とも思わないことも多いのですけどね。

相手が不要な責任感がなく、人の期待に応えようとしない人だからこそ
気軽にお願いしたり、サポートを頼むことができます。
頼む方は気軽にお願いする
頼まれた方は(自分がやりたくなければ)気軽に断る
それが楽でシンプルなコミュニケーションなのですが
どちらかに
「断られたら(自分が否定された感覚になるので)怖い」
とか
「断ったら申し訳ない」などという思いがあれば
ストレスを生み出します。
ですから、不要な責任感を手放すためには
例え、相手の期待に添えなくても
または、相手からお願いを断られたとしても
自分は受け入れられている、認められているという自己価値を
持っている必要もあるわけです。
自分自身があれこれと人の気持ちや立場を考えたりせず
不要な責任感を手放し、楽なコミュニケーションができていたなら
周りもそんな人が自然と集まってくるのですよね。

ということで、あれこれ書きましたが、今日の「のりこの教訓」はあっかんべー


1)自分の感情は自分の責任、人の感情は人の責任。

2)人の気持ちや立場は考えてみてもわからないものである。
(なので考えない。必要ならば相手に聞く)

3)人からの期待は単なる幻想である。

こんなん出ました〜(責任は負わないよひよこ





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最終更新日  2014年08月26日 12時51分22秒
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