童話が原作。勧善懲悪、予定調和的なストーリーだが、十分楽しめたのはティム・バートンの力だろう。ディズニーランドもチョコレートも好きじゃないので特に工場内に思い入れを持てないし、ファンタジー映画も好きじゃないし、ジョニー・デップも特に好きでもないこの私だが、ついつい見入ってしまった。ショーとして良く出来ていたといえる気がする。ジョニー・デップの妙な白い顔の変なキャラもツボにハマッた。子供達の名前など興味ないと言いながら、コビト達が完璧なショーをやり遂げるのは事前に綿密な調査をしていて、ここでこの子が脱落する(させる)、というのも計算しているに違いない、という複線があり、たぶんそうなのであろうが、それほど能力が高いながらも最後は家族愛を確認するところでどうしたらいいのか分からず、主人公の子供に助けを求めるという、子供のような精神年齢を露呈し、同じ人格とはとうてい思えないような無理な設定ではあるが、それもまた童話と言うことで許され、逆に謎の多いつかみ所のない人物として描かれていていると言うことになるのだろう。
チョコレートとコーヒーを頂きながら映画を楽しんだ。
Last updated
February 16, 2006 10:18:23