理加が大きくなったぁ!!!
(子役名誰か教えて!)
時間の流れ。。
それは亜也から身体の自由を奪っていた。。
『1リットルの涙』 第10話 「ラブレター」
◆キャスト◆
池内亜也 … 沢尻エリカ
池内潮香 … 薬師丸ひろ子
麻生遥斗 … 錦戸亮
池内亜湖 … 成海璃子
麻生芳文 … 勝野 洋
池内弘樹 … 真田佑馬
池内理加 … 三好杏依→
杉浦まり … 小出早織
河本祐二 … 松山ケンイチ
恩田耕平 … 水谷百輔
西野良三 … 佐藤重幸
水野 宏 … 藤木直人(特別出演)
池内瑞生 … 陣内孝則
◆スタッフ◆
原作 … 木藤亜也 『1リットルの涙』
脚本 … 江頭美智留 大島里美 横田理恵
演出 … 村上正典 木下高男
音楽 … 上田益
主題歌 … K. 『Only Human』
挿入歌 … レミオロメン 『粉雪』
→公式サイト
亜也の症状は更に進んでいた。
母は水野から「養護学校卒業後の就職や進学は難しいでしょう。」と宣告されてしまう。
卒業式。。あれから二年の時が経っていた。。
家に戻った亜也。
家では遙斗ら東高のクラスメイトを招いて卒業祝いが開かれた。
遙斗は、常南大学医学部に合格していた。
遙斗は亜也に学内を案内する。
亜也は、元気に歩き回っている同世代の人たちが気になった。
亜也のリハビリを見つめる遙斗、そして水野。
二人は共に、亜也の頑張る姿に何かを与えられていた。
亜也の日記。。
「でもね、お母さん、過ごしやすい居場所が欲しいわけじゃないの」
亜也はリハビリに専念する為入院したいと言い出した。
人のためになることをしたいという亜也。
そんな時、養護学校のヘルパーの高野が母の元を訪れる。
亜也の詩を、障害者の為の会報に載せたいという。
遙斗が亜也の陣中見舞いに。。
「でも、病院に鉢植え?」(根付くぞ!?)
その時、亜也の母は遙斗の父・麻生教授と話していた。
遙斗の成長を認めながらも、父親として、亜也と遙斗が関わることは反対という麻生教授。
「遙斗は背中を向けてしまうかもしれない。その時一番傷つくのは。。」
屋上から遙斗の大学生活を見つめる亜也。(同じ常南大学)
亜也はトイレに立とうとして転んだ。。
そこに遙斗が入ってくる。。
「来ないで。。来ないでぇ!!」
失禁。。
そこに母と亜湖が入ってくる。
「麻生君、ちょっと出てて!」
「でも俺。。」
「でも、今は出てて。」
泣き崩れる亜也。
遙斗に叩きつけられた壁。。
その夜、亜也は眠れなかった。。
そして電話しようと病室の外へ。。
しかし、プッシュボタンが上手く押せない。。
母の胸騒ぎ。。
母は病院に走った。。
電話のところで呆然としていた亜也。
「私のできること。。なくなっちゃうよ。。助けて。。お母さん。。」
そんな亜也に母は亜也の日記を持ち出し、
「健康な人には出来ないこと、ずっとしてるじゃない!」
「私には 書くことがある。」
イルカのストラップを見つめる亜也は、
遙斗に手紙を書いた。
高野と先生の結婚式。
遙斗には連絡しなかった。。
「きっと授業あるし。。いいの。。」
「よくねぇよ!置いてきぼりにすんなよ!!」
タキシードを着てきた遙斗。。
「似合ってないよ。」と亜也は突っ込みを入れた。
帰り道、両親は気を利かせて亜也と遙斗を二人きりに。。
「麻生くん。。これ。。 ラブレター。。」
亜也は遙斗の背中を見つめていた。。
病院についた亜也。
そこで亜也は呼吸困難になった。
慌しくなる病院。
一方の遙斗は亜也からの手紙を開く。
「いつも側にいてくれてありがとう」
感謝の言葉が連ねられていたが。。
亜也は軽い肺炎を起こしていた。
しかし、大丈夫。
でも。。亜也は辛そうだった。。
心配する両親と水野。。
「麻生くんに手紙書いたの。。」
手紙を読み進める遙斗。
そこには。。
「あなたはこれからもずっと生きていく。でも私は違います。
麻生くんといると つらいです
もう 会えません 」
封筒にはイルカのストラップが同封されていた。
母は「どうして亜也!大事なものを自分からあきらめるの!?」
と亜也に問いただした。
すると亜也は。。
「お母さん。。お父さん。。先生。。
あたし。。結婚できる。。?」
3人は言葉を失った。。
「そうだよね。。
それでも。。いつか。。
いつかが来たら。。お花いっぱいにかこまれて。。眠り続けたい。。」
父は耐えられず病室を飛び出し号泣した。
遙斗は手紙を手に自宅の玄関で立ち尽くした。。
それを出迎えた父。
「遙斗、どうした?」
「あなたの言うことは、いつも 正しいです。」
亜也は、これまでの我慢を吐き出すように泣き続けた。
今日は、登場人物とほぼ同じ場面で泣いてしまった。。
いつもは、多少ズレがあるのに。。
それだけ裸のまんまドラマの中に入り込んでしまっている証拠だろう。
気になるキャストは。。
池内亜也(沢尻エリカ
)
一気に深刻さを増した病状。。
そして。。自らの死をにおわせる亜也の一言。。
私。。ドラマを見ていて辛くても泣けるんだ。。
今、これを書くのに、ラストの場面を思い出しただけで、目頭が熱くなる。。
麻生遥斗(錦戸亮)
遙斗。。どうするのかな。。
遙斗が結局は何も出来ないっていうのは、
このドラマの世界でも現実なんだろうなぁ。。
池内潮香(薬師丸ひろ子)池内瑞生(陣内孝則)
池内亜湖(成海璃子)
この状況になると、両親とて。。実の妹すら無力さばかりを感じてしまう。。
実際はいることだけで、かなり救われてるんだろうけど。。
病気の進行は止められない。。
水野宏(藤木直人)
ラットの実験の成果が出ずにイラ立つ。
過去を思い出すと 涙が出てきて困る
現実があまりにも残酷で きびしすぎて
夢さえ与えてくれない
将来を想像すると また別の涙が流れる
このドラマを観ていると。。
このドラマの感想を書いていると。。
自分自身の文章力のなさを痛切に感じる。
伝える言葉を探すことを、すぐに諦めてしまう自分を感じる。
もっとこのドラマで感じたことを伝えたいのに。。
感動を言葉にして表現したいのに。。
遙斗や水野同様。。
私も亜也の努力を見習わなくてはいけない。。
「努力」。。
その言葉が自分に一番に合わないと感じている私。。
そんな私が、いくら泣いても、
誰も同情なんかしてくれないだろう。。
誰も励ましてなんかくれないだろう。。
未来がないと、誰に宣告されたわけでもないのに、
諦めることを覚えてしまった自分。
それが大人になることだと勘違いしたまま。。
。。。
なんか、『1リットルの涙』を見て、
少しナーバスになってしまいました。。
次回、とうとう最終回。
見届けよう。。
そして感じたことを言葉にしてみよう。。
誰かに伝えるために見つけた言葉は、
きっと自分自身にも、何かを投げかけるだろう。
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