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2006.01.15
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予想通り仲間由紀恵さんの千代は最後の最後の登場だったな。。。

2006年大河ドラマ 『功名が辻』 第二回「決別の河」



原作のネタバレ「僅かに」ですが含むかもしれません。





■原作:司馬遼太郎
 
功名が辻(1)新装版  功名が辻(前編) 




放送前に書いたことが、そのまんまその通りというか。。

最近は、歴史好きというよりも、すっかりドラマウッチャー的視点で大河ドラマも見ているので、
通史と違うからって、どうこう言うつもりは無いのだが。。


こうやって原作にない物語を作り上げておいて、
こうも無理がある設定・展開が連続するとムカツイてくる。

あ、言葉が悪くてすみません。。

ドラマを観てる最中は、それほど否定的なことばかり思っているわけじゃないんですけど。。
どちらかというと見てる最中は、何も感じてないかな。。
面白いとも思わなければ、つまらない!とも思わない。。
大河ドラマとしては珍しく興味が湧いてこない感じの。。
戦国モノとしては珍しく最悪なパターン。。

観ながら怒りの感情が浮んでくるくらいのほうが、まだマシなんですけどね。。


『巧妙が辻』というドラマに対する気持ちの冷め方はヤバイですね。。



原作に描れている時代にまで時がすすんでこれば、
多少盛り返せるのかも。。と期待したいところですが。。



こうも脚本家の感覚が自分とズレてるとダメでしょうね。


一番の違和感は。。

千代の「戦は嫌いです。」「戦は嫌い!戦をする人も!」という設定。

戦災孤児っていう設定だから、千代が戦を嫌いっていうのは解る。

でも、原作以前の物語を描いて、そこを強調してしまったのは大失敗だ。

あんなトラウマ的に戦を、戦をする人間に嫌悪感を抱いている人間が、
一豊という一人の武将を、土佐二十四万石の太守にまで導けるわけがない。

初回冒頭での

「お命の持ち帰りこそ巧妙の種でございます。」

っていうところに持っていくのであろうが、
現在の千代の感情は、ただの戦嫌いというのではなく、
戦で父を失い、目の前で母までも殺されてしまったという、
心の奥深くに焼きついてしまったトラウマである。

幼少時代に、そんなトラウマを抱いてしまった人間が、
戦と切っても切れない武将の家で育っているのに。。
それだけ強く戦に対する拒否感を持っている人間が、
養父・源之丞らにに「お手柄じゃな。」って褒められて喜ぶっていうのも違和感があるし。。


都合が良すぎるよなぁ。。



やっぱりさぁ。。


戦は悪。っていう平成の世の倫理観をさぁ。。
戦国時代の登場人物に押し付けるっていうのは間違ってるとおもうんだよね。。

そりゃ、戦国時代民衆は苦しめられてきたんだから、
戦を嫌いっていうのは当たり前だと思うんだけど。。

千代という、自らの才覚によって夫を出世に導いたとされる人物に、それを当てはまるのはねぇ。。



どうせ、あと何週間かすると、あのシーンはあたかも無かったかのように、
一豊を戦場に送り出すんでしょ?



こうしてドラマに苦言を書く気になっているうちが花だなぁ。。
昨年の『義経』みたいに、それすら嫌になってこなきゃいいけど。。





キャストについては。。


千代が成長して仲間由紀恵さんになるのは、
予想通り、最後の最後でしたね。
それにしても竹中半兵衛(筒井道隆)に連れられてるところを、
偶然、一豊と相対するとは。。
この時点で、半兵衛の力で斉藤が信長を追い払ったみたいな言い方は違うと思うけど。。


それより、半兵衛よりも先に明智光秀(坂東三津五郎)が出てきましたね。
それにしても、キャストに若さが無いのは、この時代を描くのに大きな問題だなぁ。。
いかにドラマの本番が先に控えているとはいえ。。
序盤で視聴者から離れられてしまっては元も子もないと思うんだけど。。

こうして徹底的に苦言を言いながらも、
義務的に最後まで観続ける私みたいな視聴者なんて奇特な存在なんだからさぁ。。

このドラマ序盤の最大の失敗。
それは、原作以前の時代をドラマにしたことにある。
後半での説得力、見ごたえを考えるとキャスティングに誤りはないし、
全ての登場人物に若い時代のキャスティングをすることは不可能だし、
大河ドラマとしての繋がりを欠く事にもなる。

ならば、最初から描かなければ良かったんだよな。。



幼少期の千代(永井杏)は、
あっさり第2話でお役御免です。
昨年は子役を引っ張りすぎた為に神木隆之介くん続投論まで出ちゃいましたからね。。
子役は子役。あくまでも前置きに留めるべきでしょう。


山内一豊(上川隆也)については。。
将来、気遣いの人とも言われるような人なんだけど。。
それは千代の力によるものなんだろうなぁ。。

ここで、この序盤のドラマへの苦言をもう一つ。
千代の幼少期を描くなら、千代が「内助の功の鑑」とまでいわれる女性に育つ過程を描かなければ無意味である。
この第1話~2話は、先の千代像を描くに当たり矛盾を生んだだけでしかない。


五藤吉兵衛(武田鉄矢)、祖父江新右衛門(前田吟)については、
普通です。
一応、武家で育った旧時代の人たちですから、
藤吉郎という人物に好感を持っていないのも頷ける。
にしても、先週と口ぶりが代わっちゃってるのは不思議。


藤吉郎(柄本明)については。。
もう少し、藤吉郎が一人で動いている部分を描いてくれないと。。
常に一豊と一緒に行動していると視聴者は誤解する。
あれじゃ、一豊と秀吉は竹馬の友だ。
そうなってしまうと、今後の描写に悪影響を与える。

初々しさが皆無な寧々(浅野ゆう子)との祝言も。。
このキャストでこの時代を描くのは無茶だって。。

あとは。。

また濃(和久井映見)市(大地真央)が絡んじゃいましたねぇ。。
私は、さほど気にならなかったけど、
お二人の年齢差の逆転に違和感を感じられた方が多かったみたいですので。。
そういう形でしか市を登場させられないんだろうけど。。
織田信長(舘ひろし)はアップがないので、先週ほどの強烈な拒否感はなかった。


法秀尼(佐久間良子)さんは安定感があって、さすがという感じです。
弟・康豊(玉木宏)も名前だけ出てきたし。。





以上。


こうして感想を書こうとすると良いところが一つもなしです。
脚本に、こうも拒否感があると俳優の演技なんて二の次なんだよな。。


いつか違和感を払拭できる日がくるのかなぁ。。




あ、あと先週の近代戦の映像につづく、
今週のディープインパクトの映像。。
あれ、やめなはれ。。

ドラマへの導入で、いきなりドラマの世界への入り込むのを妨げられるので。。





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Last updated  2006.01.22 21:10:51
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