無題

「ニューローヤルホテルの小滝、あいつは殺しとけ！」


麻布vs小滝、ついに。。

松本清張　『けものみち』　第七章　「麻布の女帝、衝撃の死」

　◆キャスト◆

成沢民子　　…　米倉涼子

久恒春樹　　…　仲村トオル

杉原奈々美　…　上原美佐
木崎光恵　　…　田丸麻紀
武藤美代子　…　星野真里
黒谷富雄　　…　前川泰之
成沢寛次　　…　田中哲司

秦野重武　　…　吹越満

如月初音　　…　東ちづる

佐伯米子　　…　若村麻由美

鬼頭洪太　　…　平幹二朗


小滝章二郎　…　佐藤浩市


　◆スタッフ◆

原作　　…　松本清張　『けものみち』
脚本　　…　寺田敏雄
演出　　…　松田秀和　藤田明二
チーフプロデューサー
　　　　…　五十嵐文郎
プロデューサー
　　　　…　内山聖子　伊賀宣子

主題歌　…　中島みゆき　『帰れない者たちへ』

　　　　　　　　　　　　→公式サイト(テレビ朝日)

第６話の日記はこちら。

けものみち
─────　それは人間の歩く道ではない

これは人間の歩く道を踏みはずして
そこに迷い込んだ女の物語である──

気になる登場人物は。。



成沢民子(米倉涼子)

米子の最期を見せ付けられて、自分の立場を思い知る？
追い出す奈々美にも「あたしにはもう関わらない方がいい」


小滝章二郎(佐藤浩市)
実は裏社会での実力者？
間宮からも昔から尊敬されているというこの男。。
麻布よりも裏の世界の匂い。。


間宮悦郎(長谷川朝晴)
このお坊ちゃんが、麻布に対して強気な発言をするのは小滝＝桐沢という存在があるから？
「おめでたい女だ」と言いながら美代子を連れ歩く。。



鬼頭洪太(平幹二朗)
先週、ずいぶん脆いものを恐れているような。。と思っていたら。。
ついに老人の命が潰えるときが。。
「近いですよ。闇の世界の世代交代」とは間宮氏談。


佐伯米子(若村麻由美)
致死量に至らない毒を鬼頭食事に混ぜた理由はなんだったのか。。
民子を陥れるためにしてはあまりにもお粗末。。
自らの明日のない人生を絶って、民子にその立場を知らしめた？
「けものみち。一度そこに入ったものは決して抜け出せないのよ」

鬼頭と民子に見せ付けるように黒谷の持つ短刀に飛び込む。



久恒春樹(仲村トオル)
刑事を辞めて、麻布を追求する為に妻子を逃がす。。
息子の作文には「ぼくのゆめ　大きくなったらけいじになります」

週間時代編集長朝倉邦男(小市慢太郎)に鬼頭耕太の資料を。。
100万で買う朝倉。
しかし一向に記事にならずに。。
逆に提供された資料に。。桐沢柊二＝小滝章二郎の写真が。。


秦野重武(吹越満)
民子に対する不信感で周りが見えない。。
あくまでも鬼頭あってみたいだし。。結構器は小さいな。。

「あなたにもそろそろ態度を決めていただかないと。。麻布か私か」
と小滝にせっつかれ。。
どうも小滝を殺しにいって返り討ちに遭いそうな気がする。。


黒谷富雄(前川泰之)
「くーろーたーにー！」はあくまでも鬼頭の犬だった。。
米子同様、他に生きる術のない男。。


木崎光恵(田丸麻紀)

奈々美の罪状は木崎のでっち上げ。。
自ら追い出した奈々美を引き入れようと。。
感情を見せない女。。


杉原奈々美(上原美佐)
前回登場しなかったので脱落したのかと思いきや。。
小滝派のコマとして復活？


武藤美代子(星野真里)
民子に成り代わろうとする女。。
だが「あなたにはどう逆立ちしても民子にはなれない」(初音氏談)


如月初音(東ちづる)
芳仙閣を閉めるってわりには暗さがない。。
どこかに飼われて民子の前に現れるのか？




以上。　→採点表




かなり面白くなってきました。

ついに小滝の正体が明らかになり始めましたからねぇ。。
麻布vs桐沢。。
闇の世界の権力争いが本格化する。。

久々に抹殺された主要な登場人物・米子。
次なる犠牲者は誰になるのか。。


とりあえずの注目は小滝vs秦野って感じだなぁ。。


まさしく目の離せない展開になってまいりました。




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