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テーマ:大河ドラマ『篤姫』(422)
カテゴリ:大河ドラマ『篤姫』
2008年『篤姫』第42回。。
薩長同盟が成立して。。 龍馬に危機が。 伏見・薩摩藩邸。 龍馬が襲われたと聞いて帯刀が駆けつける。 で、龍馬とお龍は薩摩へ。 小松帯刀から坂本龍馬へ送られた、日本人初の新婚旅行。 帯刀から、お琴へ。 別れ話と知ってはぐらかすお琴。 新しく天璋院付きとなった唐橋。 生家は漢方医。 大坂城の家茂は。。 和宮は家茂の無事を祈る。 そして庭田も共に。。 大奥に聞こえてくるお囃子? 本寿院が騒いでる。。 ついにボケたか本寿院。。 良かれと思って。。 天璋院も家茂の一日も早い帰りを祈る。 和宮はずっと写真を眺め。。 慶喜は大久保を召し出して薩摩に詰問。 いつになったら長州討伐の兵を出すのか。。 とぼける大久保。 家茂は「勝安房守を呼べ!」と。 そして胸を押さえて倒れる。 大奥では天璋院が勝に対面。 胸騒ぎがして。。と天璋院。 「何故、薩摩は長州に味方し、幕府に従おうとしないのか?」 「時代が変わりつつあるとしか申せません。 もはや、世の流れには逆らえぬかと」 「それでも私は徳川家を守らねばならぬ」 「もしや薩摩・長州が幕府に向かってくろということは。。」 薩摩では。。 小松家では龍馬とお龍を迎えていた。 落ち着かない帯刀。龍馬も? 怪しむ、お近。 正直に白状する帯刀。 「(琴とは)別れる!」と。 「別れられるのですか!?」 痴話喧嘩。。 一同は霧島の温泉に。 「武士の世は、もうすぐ終わるきね」 「小松さんがやったらいい」 「女子に弱いのは、新しい世の男の証みたいなもんじゃき」 お龍とお近は女同士の話。 於一の話も。。 「惚れられるより、惚れとる方が、うんと幸せどすえ」 やっと大奥に家茂の病状が伝えられた。。 血相を変えて天璋院の元を訪れる和宮。。 皆で「漢方医を」と。 和宮は京に文を認める。 天璋院も案ずる。。 傷の癒えた龍馬は下関にいくと。 帯刀は総髪を許してもらえるように藩に頼むと。 外国人と会う時に、いちいち髷を珍しがられるのが。。 急に2人きりになって不自然な帯刀。 でも許してもらえた。でも茶が熱いっ! ついに幕府と長州の戦が始まる。 勝が家茂の元に。 届いた品。 家茂が和宮のために求めた西陣織。 土産に凱旋すると約束した。。 しかし。。 「母上への土産じゃ。まだ決めかねておってな」 「公方様の無事なお姿が何よりもの土産にございます」 今日も祈る和宮。 そして天璋院も隣に。。 慶応2年7月20日。。 家茂の容態が急変し。。 勝に抱えられ。。人払い。 「わしは何事かをなしえたといえるのだろうか? 将軍としての何かを。男としての何かを」 「そちは、やはりホラ吹きだのう。。 悔しいのう。。わしはまだ二十一ぞ。。」 「江戸へ。。もう一度江戸へ戻りたかったのぉ。。」 「宮様を頼む。。」 家茂は息を引き取った。 そして大奥にも報せが。 公方様が身罷られたと。。 信じられぬ天璋院。。 そして和宮に。。 この世で一番辛い報せをしに。。 2008年大河ドラマ 『篤姫』 第42回 「息子の死」原作 … 宮尾登美子 脚本 … 田淵久美子
なんで、いつも、この時間に選挙速報が。。 「息子の死」というタイトルのわりには、 帯刀と龍馬の話が占める割合が大きかったなぁ。。 まぁ、生と死の対比。。 その「生」の部分を担っていたのが龍馬と帯刀だったんですね。 でも、その龍馬と帯刀も、そう長く生きられる人では。。 つか、その「生」の描写が、「死」を重く描くために何の役にも経っていない。。 ただ感情移入するための時間を短くしただけ。。 間違いなく脚本が悪い。 このドラマ『篤姫』の欠点は、 人の死が、あまり響かないことなんですけどねぇ。。 これまでで一番重かったのは実父・忠剛の死かなぁ。。 ドラマとして一番大きな場面だったのは、 間違いなく家定の死なんだけど、 斉彬の死と同時だったし。。 死が日常になっている実戦の中での死なのに、 『新選組!』の方が、1人の登場人物の死が重かったな。。 「友の死」での山南さんの死に限らず。。 あっちの方が、1人の命に対して、しっかりと描かれていたな。。 『日経エンタテイメント』に、 『「篤姫」は視聴率稼ぎのために「冬ソナ」を大河枠でやってるようなもの』 って書かれてたな。。 これ、苦手な宮尾作品でも、原作を読まないと、 通史を勉強しないと、とんでもない間違った歴史観を植えつけられてしまうかもしれないな。。 唯一の良かった点は「家茂と勝」を描いたこと。のみ。 次回、第43回「嫁の決心」 楽天広場テーマ『天地人』 →人気blogランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.10.19 21:05:35
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