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2009.04.26
テーマ：大河ドラマ『天地人』(392)
カテゴリ：大河ドラマ『天地人』
最終防衛線。
織田信長、天下統一を目指して武田・上杉を滅ぼしにかかる。 柴田勝家vs上杉軍。越中魚津。。 直江信綱、兼続の取り立てに不満を抱いた毛利に斬られる。。 信綱に息はあるが。。 お船に「婿としての役目果たせず。。すまん。。」と。。 「後は頼む。。」 直江信綱、死す。 お船に看取られて。。 名門の出ではない兼続の重用した景勝への反発。。 それを受けて景勝は。。 「直江を継げ」と。。 直江家は上杉家の筆頭家老の家柄。。 「その義だけは。。」と兼続。。 確かに性急に過ぎる。。 だが。。 「わしとて気は進まぬ！ 夫婦ではなく、同士と思え。 お船は並みの女子ではない」と景勝。 お船は信綱の喪に服していた。。 仙桃院からの文を母・妙椿尼が。。 まだ、このようなことを言うのは早いが、 兼続を婿とするのはどうかと。。 それぞれ、信綱の最期の言葉を噛み締める、 お船。。兼続。。 そして景勝から、お船が兼続を婿とすることを承知したと。 「直江家を継げ！ これは主命だ！」 そして兼続は受けた。 上杉家家老・直江兼続が誕生した。 しかし、信長の侵攻で情勢は厳しく、 夫婦は会うこともなかった。。 軍議。 吉江は、今回こそ魚津に私を戻してくださいと。。 謙信以来の老臣・吉江宗信、最後の奉公の覚悟。。 景勝は吉江の心意気を。。 兼続は兵の鍛錬を。 兼続は家老として戦略を練る。 安倍政吉は自ら、 「わしを魚津によこせ！」 と。吉江の手足となる者が必要。。 幼い頃、雲洞庵で学んだ阿部。。 兼続の心中を察して。。 魚津は死線となる。。 兼続は躊躇したが、阿部にたしなめられ。。 安倍の魚津行きが決まる。 安土では。。 信長が、若き日の石田三成。。佐吉を引見していた。 秀吉に連れられて。。 「猿よりわしに仕えぬか？」と信長。。 信長より秀吉に先に会ったのは天の采配と三成。。 秀吉あってこそ、自分に才覚があるように見えると佐吉は信長に。 信長は佐吉を許した。 初音、佐吉を呼びとめ。。 いずれ天下を取られる人の御心を覗いて見たかったと佐吉。 かつての兼続も同じ目をしていたと。。 上杉の対織田の軍議。 武田には持ちこたえてもらわねば。。 雪が解けるまでは動けぬ。。 菊姫に懇願されるが。。 菊姫も景勝の心をわかっている。。 なんとかしてやりたいが、雪だけは、どうにも出来ぬ。。 お船と会っていない兼続を気遣う景勝。。 景勝は「我妻も。。」と。。 兼続と与七。。 兼続は、お船が自分を蔑んでいるかもと。。 しかしお船は解かっている。。 この先の上杉に起こる困難を。。 武田滅亡の危機。。 甲斐本国に攻め入られようとしている。。 上杉の「義」。 滅ぼうとしている武田を見捨てることは出来ない。 上杉自身苦境の中、兵を割いて援軍を送ることを決めた。 勝頼は。。 景勝の思いを受け取りながら。。 名門武田の誇り。。断りの文を上杉に送った。。 そして武田家滅亡。。 武田を滅ぼした織田。。 明智光秀が、信長の怒りを買う。。 その席には徳川家康が。。 「徳川殿に免じて」と赦される光秀。 そして家康、正信を茶席に招く光秀。。 此度の上杉の動き。。 家康は上杉にはまだ、謙信公の遺風が残っていると。。 光秀は家康に本心を問う。。 このあとも上様(信長)に仕えていくつもりかと。。 家康の裏。。 武田が滅ぼされ、 織田の上杉包囲網と対する上杉。。 菊姫が床に伏した。。 景勝は多忙の中、見舞った。 そして気遣う。。 菊は武田が滅亡した今、わたしに何の価値もない。。 家を追われる覚悟は出来ている。と。 景勝は。。 「夫として今後も守ってまいる。。」 目を合わせられない景勝だが。。 本心を語った。 菊姫は泣いて、やっと妻となれた思いがすると。。 菊姫の肩を抱き、「泣くでない」と。。 兼続は戦乱の中、多忙を極めていた。 そこに忍。 魚津城が危ない！ 決死の覚悟の吉江、安倍。 何としても織田軍を食い止めると！ 景勝は何としても魚津を自ら救援に向かおうとするが。。 兼続は、他方からも織田勢が攻め入ってくると。。 何とか堪えてもらうしかと。。 次の餌食は上杉だと信長。。 2009年大河ドラマ 『天地人』 第17回 「直江兼続誕生」
キャスト表の止め名が松方弘樹さんになっちゃった。。 お船と兼続の縁組は。。 う～ん。。 まぁ、信綱を描かないわけにもいかなかっただろうし。。 いや、たしか実際、会ってないんですよね。。 そういう流れだから、信綱の死後、すぐに直江家継承ってなっても、 そんなに不義な感じは受けないという。。 今回は、あまりにも多くの人物にスポットが当たっていましたが。。 散漫というよりは、 それだけの激動が上杉に起こっていたという。。 そういう雰囲気が伝わってきたような気がします。 景勝と菊姫のシーンに、このドラマ『天地人』らしさが、 良い意味で出ていたし。。 信長、三成、家康、光秀。。 ここらあたりに、このドラマ『天地人』らしさが、 悪い意味で出てしまった感じ。。 これ、本能寺の変の黒幕は家康だったって流れにするつもりなのかなぁ。。 そのわりには、先週、 本多正信が「服部半蔵に調べさせましょう！」とか。。 服部半蔵は忍者ではあるけど、草の者じゃないんだから。。 れっきとした武将なんだから。。 武田滅亡に際して、実際の勝頼から景勝に宛てた文を出すあたりは、 歴史小説によくある、当時の文書の引用みたいで、 悪くない演出だと思いました。 あとは葛山信吾さんの安部だなぁ。。 もちろん山本圭さんの吉江もだけど。。 ここんとこＳＭＡＰネタで頭がいっぱいだったからなぁ。。 久々にジャニーズ以外のエンタテイメントのことを、 熱心に見た気がします。。 やっぱり、私にとって、大河ドラマは特別なものだな。。 次回、第18回「義の戦士たち」。 楽天広場テーマ『天地人』 →人気blogランキング お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2009.04.26 20:59:47
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