|
|
|
2009.05.24
テーマ：大河ドラマ『天地人』(392)
カテゴリ：大河ドラマ『天地人』
キレイな花にはトゲがある。。
骨格調査で鼻筋が通り華奢だったという石田三成。。 キレ者三成の鋭いトゲが兼続に迫る！ 前回のラストのリフレイン。。 動揺した兼続、気に障って怒り出した兼続を、 周りが抑える。 景勝が声を掛けようとしたが。。 静まれ！ と声を掛けたのは秀吉。 で、三成に外に出て頭を冷やすようにと。 そして舞を披露した泉沢久秀と小国実頼(与七)に酒を！と。 で、景勝に「兼続どのに一献差し上げたいが？」と断り、 兼続に酌を。 で、自分と三成との話。。 三成の性格を詫びた上で、 三成との出会いを。。 秀吉の妻・おねが作った握り飯。。 三成は泣きながらほおばった。。 知恵を磨けば磨くほど、 周りの者が煙たがり、 まだ、「殿」と呼ぶ者(家臣)が１人もおらん。 で、更に兼続に酒を勧める。 で、兼続は外で立つ三成の下へ行き。。 自らも寺で修行していたと。。 そして握り飯を。 でも、三成は。。 どうせ、殿が、わしがおね様の握り飯で泣いた話をしたのだろうと。。 三成にも情があると。。 越後の民という兼続に、 「それが田舎者よ！」と三成。 天下の民。 だから天下人を目指す秀吉。 兼続は関心するが。。 握り飯を自ら笑顔で食べ。。 幸せは人それぞれじゃ。 でも、友の居ない暮らしはつまらん。 ひとつの握り飯を分け合う友がいることは。。と。 一方、２人の外した宴席では。。 秀吉が１人でしゃべくるのは、もう疲れた。 景勝殿、少しはしゃべられよ。と。 で。。 上杉の家臣らが息を飲む中。。 景勝は向き直り。。 盃を干す。。一同、コケる(笑)。 初音と三成が恋仲！？ で、兼続の話。。 表向きとは違う、兼続に対する関心を見抜く初音。。 三成も、ここで初音と真田との縁を知る。。 浜松城の徳川家康。 当然のように、本多正信が。 子供はのちの秀忠？ 家康の獲物は。。 まずは信州・真田。。 鷹の目。。 お船と飯を食う兼続。 三成の話。 お船は、相変わらず明るく、 目を吊り上げて狐目で三成の真似をして。。 「だが、大した男よ。 その目は、しっかり天下国家を見据えておる」 すっかりお気に入りのご様子。。とお船。 景勝と菊姫。 菊姫が懐妊したという間違いの話をしている。。 仙桃院は、そう思い込んでいる。。 景勝は兼続に頼もう！と。 上杉家の跡継ぎの話じゃ！ 家老である兼続にも関係ある。と。。 そこに、外で話を聞いてしまった兼続。。 仙桃院と挟み撃ちで逃げられず。。 直江屋敷には、来客。 三成が兼続が留守の直江家へ。。 三成は「わが妻は美しい」という兼続の言葉を、 確かめに来た。。 「都にも、そのような美しい女子は、そうはおりませぬ」と三成。 三成も、おべっか使うんだ。。 で、勘違いしたままの仙桃院。。 兼続が仙桃院と対峙。。 後には景勝と菊姫。。 謙信公にもご報告を。。と兼続。。 余計に言い出しにくくなったではないかと景勝。。 そして菊姫が、仙桃院から世継ぎはまだか？ と言われ続けることを。。 嫁と母に挟まれた景勝。。(笑) そこにいる景勝。。(笑) 直江家には、 家老らが集まっている。。 泉沢久秀、与七実頼らが三成の機嫌取り。。 順次、三成に対峙するが。。 次々、退治される田舎侍。。 一人一人、キレさせる石田三成。。(笑) お船は、その光景を見て。。 「正直すぎるのじゃ」と笑顔。 で、兼続と仙桃院。。 「申し訳ございません！」と景勝。 「実は侍女の勘違いにございました！」と兼続。。 「そうか」と仙桃院。 そこに呼ばれた菊姫。 「世継ぎ世継ぎと言い過ぎたかの。。」と。。 御館の乱。。跡目争いで娘を失った故。。 「許してくだされ、お菊殿。。」と仙桃院。 菊姫は「嫁の務め。かならずや良き子を産んで見せまする」と。。 で、あわてて帰宅した兼続。 日暮れ時。。 三成は帰り支度。。 で、お船が気を利かせて、 「今宵はお泊りくだされ」と。 そこに、近所の百姓が野菜を献じに。 百姓を気にかけている兼続を慕う民、百姓。。 それを語る妻・お船と、弟・与七実頼。 「奥方に、そこまで言われては、お断りできませんな」と。 で、兼続は、久秀どのらを呼び戻せ！ 一緒に酒を飲めばわだかまりも解ける！ と。 そして、百姓らも屋敷に上げる。 無口な、三成。。 場を盛り上げるために、 踊る阿呆になってみせる兼続。 「どじょっこ、ほい♪」 「阿呆にはならぬ！」という三成に、 再び怒りだす久秀らであるが。。 兼続が、「阿呆になってやるわ！」と笑い飛ばし。。 結局、皆で阿呆踊り。。 それを１人冷静な三成は。。 皆が酔いつぶれたあと。 三成と兼続。 「良き奥方じゃ。そして家臣仲も良い」 「うらやましいな」と三成。 俺とて本音はある。 他人のことを阿呆と思っているところがいかぬという兼続に。。 だが、お前は違う。という三成。 阿呆にもなれるが故、人に好かれる。 だが性分だから仕方がないと三成。。 兼続も「お主のことを誤解していたようじゃ。許せ」と。 自分にないものを持った兼続に惹かれた三成。。 三成の手を握る兼続の笑顔。。 それに初めて笑顔を見せる三成。 互いを思いやる心。 共に歩もうとする志。 それを学んだ三成。 「お前が教えてくれたのじゃ。礼をいう」と三成。 「水臭いことをいうな。今日より友じゃ」と兼続。 で、握り飯を分け合う兼続と三成。。 三成は立ち上がって夜空を見上げる。。 涙を見せぬために。。 初めて友を得た石田三成。 その感動を知った涙。。 互いに認め合う無二の友となった直江兼続と石田三成。 2009年大河ドラマ 『天地人』 第21回 「三成の涙」
演出・野田雄介。 さて。。 的を絞った今週の『天地人』。 ほぼ、兼続と三成。。 一点に集中する回と、色々と詰め込む回と。。 緩急をつけていくことは、 一年掛かりの大河ドラマとして、 もっとも必要なことなのではないかと思う。。 コミカルな要素、コメディタッチというよりは、 コントだけど。。（笑）を交えながら。。 つか、分量、多すぎる気もするけど。。 普段、クソ真面目な人がボケると面白いんですけどね。。実際。。 私のツボって、そこなんで。。 真面目に困っているんだけど、笑えてしまうってことが、 実生活でも、よくあるんで。。 石田三成に完敗の上杉家臣団が可笑しかった。。 それは、たしかだけど。。 景勝のクソ真面目さの方が笑えるっていう。。 いつか、まとめて１年分観たいものだが。。 『新選組！』も、芹沢鴨抹殺の前で止まってるくらいですから。。 ここ数回の、この『天地人』。 だいぶ、面白くなってきたんじゃないかなぁ。。と思う私。。 先週、この妻夫木兼続は「無個性」と書いた私ですが。。 今回、「どんな色にもなれる妻夫木兼続」っていう描写がされた。。？ まぁ、小栗三成に言わせただけですけど。。 知恵者でありながら、阿呆にもなれる。故に人から好かれ、民に慕われる直江兼続。と。。 まぁ、今後次第だなぁ。。 でも、この妻夫木兼続は最期まで汚れていかない気がするなぁ。。 「どんな色にも染まれる白で居続ける」ってことかなぁ。。 来週、初音と関係を結ぶことにより、 汚れた部分を見せてくれるのか。。？ いや。。それはないな。。 「泣き虫与六」が、笑顔で人を泣かせる人間に変わった。 ってのは評価に値するのかなぁ。。 人間の成長を描けたっていえるのかなぁ。。 そのあたり、未だに評価しかねる私strです。。 次回、第22回「真田幸村参上」。 城田優くんの幸村は、『真田太平記』での草刈正雄さんの幸村の再来と成り得るのか。。 ガイジン顔の真田幸村。。 で、初音と兼続の禁断の。。 やっぱり、原作とだいぶ、流れが違うなぁ。。 ほぼ、小松江里子オリジナルだ。。 最近、２枠続けて長澤まさみちゃんを観ても、 嫌悪感を抱かなくなったなぁ。。 今でも、私が苦手な女優さんというと。。 タレントパワーランキング１位の仲間由紀恵さんだな。。 あとは伊東美咲さん。。 藤原紀香、多部未華子も苦手。。 楽天広場テーマ『天地人』 →人気blogランキング お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2009.05.24 21:30:16
コメント(0) | コメントを書く
[大河ドラマ『天地人』] カテゴリの最新記事
|
