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カテゴリ:大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』
清洲会議→三法師が織田家の世継ぎと決定。
そして市は柴田勝家に嫁ぐことにしたと。 母の再婚に反対する茶々と初。そして江は。。 天正十年・秋。 母の再婚によって城替えとなって祝言の宴には出ぬという茶々と初。 姉達に押し切られようとしている江。女中は。。 柴田勝家と市の婚礼の儀。 織田信包が場を取り持つ。三人の姫も出ている。 不満でいっぱいの秀吉。 勝家を討てば益々お市様に憎まれましょうなとおねに。 我らの元へ? 秀吉のもとへ? 子供みたいな秀吉。言っていることが滅茶苦茶だと。 北ノ庄へ向かう途中、小谷城跡に立ち寄った市と三人の姫。 江にとって物心ついて初の来訪。立ち入りが出来なくなっている。 生まれた城。父上の育った城。亡くなった城。 市は安らかにお休みあれと祈る。 茶々はあくまで反論。再び嫁ぐことに反対。 市は娘たちに。そなたたちが何と思おうとも私は柴田勝家殿の妻となったのじゃ。と。 そして北ノ庄に到着した市。 未だに勝家は下座で家臣として出迎える。 佐久間盛政も挨拶をする。 茶々は山が近くて空が低い。陰気な気がします。 初は湿っぽいと。勝家は気を遣う。近くに川があるからと。 江は京のようだと。市は住めば都としたいものだと。 越前の海の幸、山の幸。 江は大喜び。初も喜びながら。。茶々は頑固に口をつけようとしない。 追々追々と勝家。無理して身内らしくする必要はない。 初は悪態をつく。茶々も母に叱られ箸をつける。 家康のもとには信雄が来ていた。 今は力をひそめておくのじゃと家康。 宗易は、その情報を秀吉に。 徳川様は慎重な人ですからと。 天下取りの布石? 誤魔化す秀吉。だが宗易にはきかぬ。 天下人黒子というのがあると宗易。 姫たちは北ノ庄でも香を楽しむ。 そこに勝家が姫様方? と来て山遊びに誘う。 しかし茶々、初に引かれ江も出ていく。 市は人払いをし、勝家様。その丁寧な言葉づかいもおやめくだされ!と。 勝家から市に質問。それがしのようなものに嫁がれ後悔しているのはないかと。 勝家も市が嫁いだわけはわかっている。市に反論の余地を与えぬ。 多少なりともそれがしに思いを寄せて頂きたいのです。 無理であることも重々承知しております。されど爪の垢ほどでも。 これは分に過ぎたことを! 申し訳ありませぬ! と出ていく勝家。 表情を変える市。 そして市は娘たちのもとへ。 私は間違っておった。と市。 己自身が心が定まっておらなんだ。 私は本日より勝家様の妻となる。秀吉への恨みではなく、ここにいる勝家様を受け入れる。 そして娘らに頼み込む。実の父として接してはくれぬかと。 しかし頑なな茶々の心。初は。。 その後、江は姉らの心を動かそうとする。 私は、どなたも父上と呼んだことがありません! と。 江は。。 勝家は城の修理の件で盛政らから話をされているが。。 上の空。。 江は勝家のもとを訪れ、ち、ち、ち。。父と言えずにいた。 江は馬を駆りだす。 1人川沿いで父上! と叫んでみる。 天候悪化? 三の姫様がおられぬ? 探せ! 捜索の強化を命じる勝家。 雨。姫様が馬を引き出され東の方に向かったと。 熊や狼がいる。勝家は自ら探しに出る。 浅井の父上がお怒りなのです。と言い母に窘められる初。 夜明け。1人戻った勝家。 市が迎えるが。。勝家は眠っていない市を案ずる。 それがしは今一度探してまいります。と。 それがしの命に代えても探してまいります。と勝家。 その姿に茶々は。。 そこに江が戻ったとの報せ。 荒れ寺を見つけ、そこにいたのです。 疾風がたすけてくれたのです。 心配して駆け寄る姉、母をよそに、 しゃあしゃあとしている江の頬を引っ叩く勝家。 市ですら、そこまでしなくてもと。 何をしたか分かっておるのか! と一喝する。 そして江を引きずり出し、膝を着かせる。 詫びるのじゃ! 厩の下男・佐助に詫びさせる。 上に立つ者は常に周りを気遣っておらねばならぬのじゃ。 そなたたちとて同じこと! と茶々と初にも。 みなに支えられていることを忘れぬのじゃ! そして。。 どこにも怪我はないのじゃな。。 良かった。。良かった。。と江を抱きしめ泣く勝家。 それを見ている茶々、初、そして市も。。 そして江は父を抱き返した。 その日を機に私たち一家を囲む空気はガラっと変わり。。 江も、初も、父上と呼ぶ。 妻というものは大事にせぬと角が生えるというからな。と。 御屋形様のご葬儀をですか? わしがやるのじゃ、盛大にな。と秀吉。 おねに耳かきをしてもらいながら。 勝家を煽るために。 貝合わせ。。 幸せな日々は長く続かない。。 2011年大河ドラマ 『 |