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2017年07月14日
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カテゴリ:百家相論A
コイケの憂鬱。圧勝した都民ファーストを襲う「悪役不在」の脱力感(悪役求む、都民ファーストのジレンマ・彦)都議選の圧勝でその力をまざまざと見せつけた小池知事率いる都民ファーストの会。その勢いのままに、自民党を離党した若狭勝衆院議員を軸に反自民票の受け皿となる国政新党結成の動きも見られます。しかし、「この新党だけで自民党に対抗できるとは考えづらい」とするのは、メルマガ『国家権力&メディア一刀両断』の著者・新 恭さん。新さんは小池氏を巡る数々の不安要素を挙げながら、その理由を明快に解説しています。

敵役が消えた小池劇場の憂鬱

ひょっとして、あの小池劇場はいったん幕を下ろしたということだろうか。

都議選が終わり、気づいたら、議会を牛耳っていた悪役連中がほとんど消えていた。ゲストスターだった石原慎太郎、森喜朗らも、敵役としては色褪せた。

これから、小池百合子都知事は何をよすがに、人気を維持していけばいいのか、さぞかし心配なことだろう。

自民党のオウンゴールとはいえ、都民ファーストの会が大勝利をおさめたことについては、ひとまず評価しなければなるまい。安倍政権に対する膨大な批判票の受け皿は、地域政党である同会しかなかったといえる。

だが、その結果、定数127の東京都議会で55議席をしめる大所帯が彼女のもとに残った。議員一人一人の人物像を知るすべはないが、小池人気を当て込んで選挙を戦った人たちの集合体だ。

すぐに一本立ちできる優秀な人もいれば、そうでない人もいる。自民党、民進党からの移籍組もいる。風を頼りに集まったぶん、物の考え方もさまざまだろう。なかには、トラブルメーカーがいないとは限らない。

人間臭い調整など、面倒なことが嫌いな小池さんが、党を運営するのはさぞかし大変では。そう思っていたら、選挙期間中だけ広告塔としてつとめた代表のポストをあっさり離れ、再び、元通り特別秘書に任せてしまった。

その理由について、小池知事は明確に答えない。「二元代表制などで懸念がある」とか言うが、大阪府では松井知事が代表をつとめる維新の会が第一党だ。けっこう大阪方式を真似ているというのに。

選挙前、少人数だったころには、都民ファーストの会の代表が、政務担当特別秘書、野田数(のだ かずさ)氏であることを、とやかく言う人はあまりいなかった。

だが、都議選で圧勝し、国政進出も含めて今後の台風の目になるかもしれない政治勢力となった今、その代表が注目されるのは当然のことだ。

そこで蒸し返されやすいのが、複数の週刊誌に報じられた「六本木高級クラブ豪遊」のカネの出所や、アントニオ猪木参院議員の政策秘書だった2013年からの約1年間に、政党助成金など計1.120万円を着服したとされる疑惑だ。

自分のカネでどんな遊びをしようと知ったことではないが、公金が遊び代に使われたと現職の参議院議員が警察に告訴したというから、全く無視はできない。しかも疑いをかけられた当の本人が、都民ファーストの会の代表に復帰したのである。






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最終更新日  2017年07月14日 06時08分11秒
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