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定年を機に平成20年6月に宮古島へ移住し、
島の人たちとの交流やビーチグラス・貝などの細工(貝殻研磨やランプシェード・絵作りなど)をしていましたが、 平成22年10月に新天地「京都府南部」に転居してきました。 新居周辺での出来事や風物だけでなく、その後の宮古島との関わり・手作り作品も含めて、私の個人的目線でご紹介していきたいと思っています。 これまで通り、青い海・極彩色の花々・人情あふれる人々に満ち溢れる宮古島・先島諸島・沖縄だけでなく、 竹林とタケノコ・お茶・トンチの一休さん・歴史的史跡など話題に尽きない京都府南部周辺もご紹介できればうれしいです。 宮古島から移住して・・・ [全576件]
宮古島から移住して 個展、作品たち 2 作品紹介の1回目はビーチグラス絵の「生き物たち」でしたので、 今回は「ランプシェード」を紹介しようと思います。 ビーチグラスをつなぎ合わせて球形に形作っていくんですが、 強度を増すために2重に貼ってあります。 下の写真は頂点部分に白色を、中間部分に水色を、 下部分に緑色のビーチグラスを使って、 グラデーションの感じに仕上げてみました。 (お二人から製作依頼がありました) 一重だと接着剤の強度よりもガラス自体の重さが優って、 徐々に変形(押しつぶされたように、へしゃがる)するので、 内側にもビーチグラスを貼って、補強します。
中は針金や支えのようなも物がない全くの空洞なので、 電球を入れて照らしても、影がどこにも見えません。 外のグラデーションの色合いを損なわないように、 内貼リする時のビーチグラスは白いものを使っています。 私と家内にとって共通の親友の方のアイデアで、 色タイルの上に置いてみたんですが、 ビーチグラスが映って、一層奇麗に見えました。
もうひとつ、同じ球形ランプシェードですが、 これは、白・水色・緑・その他薄めの色を ランダムに組み合わせた作品です。 これはいくつも作ってきましたが、 宮古島では多くの方に好評でした。 今回の個展でも「どんなふうにして作るんですか?」と たくさんの方が不思議そうに聞いておられましたので、 好評だったと思っています。
同じビーチグラスでも、積み上げて円筒状にした作品が、 下の写真です。 もう3年ほど前に作ったものです。 皆さんもビーチグラスをそこそこ拾えたら作れます。 まず飲み終わったペットボトルやコップの周りにビーチグラスを置いて、 上に接着剤を塗り、 2枚のビーチグラスにまたがるように2段目の物を貼っていきます。 凸凹で円にならなくても、何段も積み上げて接着するうちに 円筒状にまとまってきます。 球状の作品のようにビーチグラスの側面(厚み)どうしを接着するのではなく、 平らな部分どうしを貼り合わせるので、 どなたにでもできると思います。
十分乾いてから芯のように置いてあったペットボトルまたはコップを取り除くと、 完成です。 ビーチグラスがたくさん必要・重い・点灯していないとき見ると無骨な感じ といった欠点はありますが、 誰でも簡単に作れるうえに、 点灯すると、ビーチグラス1個々の色合いは球形よりも深みがあって、 実に味わい深いです。
明日は、また「ビーチグラス絵の生き物たち」を紹介したいと思っています。
宮古島から移住して 個展、作品たち 1 今回から数回に分けて、 個展で展示した作品達を紹介していこうと思っています。 どれも、完成時点で以前ブログ紹介したものばかりですが、 初めて観る方も多いでしょうし、 個展の記録としても残しておきたいので、 すでに見たことのある方には、あしからずご了承ください。 まず最初は、 個展会場入り口の受付(記帳場所)に置いてあった 「イルカ」くんです。
他の作品は全て後ろから電球で照らしているんですが、 この子だけは照らしていません。 実は以前に倒れて、画面(板ガラス)にヒビが入ってしまったんです。 板ガラスの表面はビーチグラス+砂で覆っていますので 一見ヒビは見えないんですが、 後ろから光を当てるとはっきり見えてしまいます。 そこで、光を当てずに受付係をしてもらいました。 その後、転倒しないような工夫をいろいろとしてきたんですが、 最近はDIY店で板を買って、「箱型」に仕上げることが多いです。 これなら転倒の心配はないです。 少しのスペースがあればどこにでも置けるうえに、 箱の中に電球を仕込む事もできるので、気に入ってます。 少々手間が増えるのと(木工作業が不慣れなのもあって)、 箱の出来栄えにも???がつきます。 まだまだ未熟=成長の可能性がありそうです。 そんな「箱形ビーチグラス絵」で最も身近に感じられるのが 「クラゲの親子」たちです。
海の中で、仲良く家族揃って漂っている感じを出したくて、 横長の画面で作ってみました。 そして、 これまで何度も作ってきたお気に入りの「ヒラメ」さんです。
チャームポイントは、なんといっても真ん丸な目と口元です。 その受け口気味なのを強調したくて、 貴重な濃紺のビーチグラスを使ってみました。
どれも、私にとっては懐かしい“仲間たち”です。 明日のご紹介作品はランプシェードを予定していますので、 又立ち寄ってみてください。
宮古島から移住して 個展、夜光貝 個展会場には、 私が宮古島の海岸で収集したいろんな貝殻も展示しました。
結構多くの人が興味を持って見たり、質問してくれました。 そんな中、大型の貝と言えば「坪庭風コーナー」のホラ貝とセンネン貝と、 もうひとつ夜光貝です。 この夜光貝だけは那覇市国際通りから少し中に入った 公設市場の1階にある鮮魚店で買いました。 観光客が貝の身を食べた後に残る貝殻を店主と交渉して購入! その時の姿は、
何十年と海の中にいるので、 貝殻の表面に石灰質の付着物がびっしりついています。 プロはグラインダーで磨いて取り除くんですが、 私は紙ヤスリでしこしこと磨いていきます。 石灰質を取り除くと茶色ぽい貝殻本来の表面が現れます。 更に磨くと濃い緑色が見えて、 もっと磨くと乳白色が、 乳白色の層も磨くと、やっと「真珠層」が顔を出してくれます。
光を当てると見事に反射して美しいです。 グラインダーで磨けば効率がいいだけでなく、 表面の凹凸がなくなって、ツルンとなるのでもっときれいです。 でも、 凹凸は貝が生きてきた歴史の痕跡(=個性)なので、 私はグラインダーでなく手で磨くようにしています。 ランプシェードのように貝の内側に電球を入れると、
真珠色の表面が柿色に変化します。 夕暮れ時のゆったりしたい気分にちょうど合う色です。 会場の照明を落としてみると、 もっと、色の違いが分かります。
本当はもっと神秘的なんですが、 隣の会場の灯りが入ってくるのでこんな感じにしか見えません。 でも、皆さんには「色が変化する」 それも冷たい近代的な感じが暖かいレトロな感じに というのを実感してもらえて、 非常に好評でした。
宮古島から移住して 個展、来場者3 たくさんの来場者が来られた中で、 私が予想していた以上に飛び込みの方が多かった事は すでに述べました。 そんな中でも、最も印象的だったご婦人をご紹介したいと思います。 ご高齢ながらも実に上品な方で、 作品一点づつ丁寧に見ておられました。 特に坪庭風にしたコーナーのサンゴ破片に興味を持たれたようです。
私も一緒にしゃがみこんで、 サンゴ破片についていろいろとご説明しましたが、 ある破片を手に取られて、 「自然の物はいいですねえ。 何かに使えそう、何かを作れそうに思えます。 久しぶりに手作りをしたくなりました」 とおっしゃっていました。 そこで、「お気に入った物があれば持ち帰ってください」と言いますと、 遠慮がちに「いいんですか?」とおっしゃって、 一つだけ掌に置かれました。 そして、3日後、 再び来場していただけました。 その時のお着物は和服でした。
持ち帰られたサンゴの破片を全く加工することなく、 「帯どめ」として使われていたんです。
まるで最初から帯止めとして作られたかのようです。 複雑に絡み合うような形で、いくつか穴が開いています。 そんなサンゴの隙間に紐を通されているんです。 なんという発想力! なんという目の付けどころ! 浜辺で偶然に私が拾って、 個展でご婦人が偶然手にされて、 今、サンゴ破片は「帯どめ」に変身し、 人々の目を引き付ける存在になったんです。 あまりの嬉しさに、 「他にもお気に入りの物がありましたら、今日もどれかお持ちください」 とお伝えしました。 嬉しそうな笑みをたたえられて、 「今日いただいた物は少し加工してみましょうか」 とおっしゃっていました。 長い間、手作りをして楽しんでおられたのが今は中断していたそうで、 「やはり手作りはどんな高価な物よりいいですねえ。又、はじめましょう」 とも。 “個展を開いて本当に良かった!” と思えたひとときでした。
宮古島から移住して 個展、来場者2 かって一緒に仕事をしていた方のご家族が来てくれました。 下の写真は 坪庭風にしたコーナーにある 大型の貝(ホラガイ、センネンガイ)や大型筒状ランプシェードなどを 子供たちに説明している場面です。
そして、 家族みんなで「一番好きな作品はどれか?」について 意見交換してくれている様子です。
他にも、遠く栃木県から社内報の記事を見て 駆けつけてくれたご夫婦もおられました。 宮古島が大好きで、移住も考えておられるとか。 初日の開場10時とともに、かっての上司の方2人が駆けつけてくれ、 その直後には現在の職場の方も・・・。 本当に有難いことだと感謝するばかりでした。 ≪おまけの写真≫ 息子が以前プレゼントしてくれた機器で、 10数秒毎に写真が変わっていきます。 写真の画面は、初めて宮古島で個展をやった展示の様子です。
実は、かってのご近所さんの長男さんが 同様の機器を会場の様子の写真付きでプレゼントしてくれたんです。 残念なことに、私はほとんど説明などしていて撮影していませんでした。 (家内や息子は撮影してくれてると思うんですが)
宮古島から移住して 個展、来場者1 今回から、 個展に来ていただいた方たちの様子を紹介していきたいと思っています。 私が現在勤めている会社やかって勤めていた会社の方々が たくさん来ていただきました。 事前に社内報に掲載してもらいましたが、他にも、 知り合いのお店などに案内のポストカードを置いていただいたり、 様々な友人・知人に口頭などでご案内したりもしました。 6日間合計で141人もの人が来場してくれました。
その内訳は、 1)かって定年まで勤めていた会社関係21人 2)現在勤務の会社関係18人 3)京都へ転居前のご近所さん関係8人 4)学生時代の友人関係5人 5)家内の知人関係11人 6)息子関係2人 7)ブログ関係5人 8)飛び込み関係71人 で、 50%が見知らぬ飛び込みの方たちでした。
90%以上の方々が、 ゆっくりと時間をかけてみてくれていました。 更に、私の補足説明にも耳を傾けていただいて、 ありがたかったです。 私としては、 都会の人に一人でも多く 「ビーチグラスの素晴らしさ」 「サンゴや貝も含めた素材で作った作品の世界」 「宮古島・沖縄の自然・人情などの素晴らしさ」 を知ってもらいたかったので、 合計人数・飛び込みの方々の人数だけでなく、 多くの人の「来てみて良かったです」の一言など、 ほぼすべてに満足のいく6日間でした。
話題は他にも山ほどありますので、 次回以降は、 個別の来場者に関する話題も紹介したいと思います。
宮古島から移住して 個展、会場紹介4 個展会場全体は撮影不可能ですが、 全体の雰囲気を感じ取ってもらえそうな写真を掲載します。 入口近くの方から奥に向かって撮影した写真です。
下の写真は、 最初のと同じ方向から撮影しましたが、 少し左側にカメラを向けてみました。
そして、 逆に奥から入口方向に向かって撮影したのが、 最後の写真です。
明日は、 鑑賞されている方たちの様子も 掲載したいと思います。 |一覧| |
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