|
カテゴリ:カテゴリ未分類
注目された厚生省課長の裁判が「無罪」判決になった。警察・検察が密室の中で、都合の良い取り調べを行ったと裁判所が判断したのである。
取り調べ段階で課長の関与を認めていた部下が、裁判になってそれを否定したのである。検察官に無理やり言わされたと証言したのである。 検察側の提出した証拠書類も大半が証拠としての価値を疑われてしまった。取り調べのメモ類も保存していなかったということである。 こんな警察・検察の犯罪捜査のやり方が、あちらこちらでやられているとした、大変なことである。こんなやり方をしているから、取り調べの「可視化」など到底受け入れられないのであろう。反対している理由のなかに「可視化すると容疑者を委縮させる」などと言っているのを聞いたことがある。 自分たちの思い通りにことを進めようとするから今度のようなことが起こる。こんな捜査のやり方をもし裁判官が見抜けなければどうなってしまうのだろうか。恐ろしいことである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年09月10日 17時39分00秒
コメント(0) | コメントを書く |
|