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姉妹のハハ日記

姉妹のハハ日記

出産記録 第1子

2006年11月24日 14:14に長女を出産しました~。

体重:3400g
身長:50.0cm
胸囲:34.0cm
頭囲:33.5cm

11月18日(土)13時頃、おしるし。
 おしるしは人によっては薄いピンクだったり、微量だったりするらしいけど、
 私の場合は見るからに「おしるし」!っていう量でした。
 おしるしのあった日にそのまま陣痛が来る人もいる、ということでドキドキワクワク。
 夫も毎週行っているバスケをこの日は休んで陣痛待ち。気持ち腰が重ダルイ感じでお腹も張り気味。
 ・・・が何もナシ。夜中か!?とか思ってたんだけど、気持ちよく翌朝に。。。

11月19日(日)
 腰の鈍痛は続いているものの陣痛は来ず。夜に産気づくという噂の焼肉を食べて
 「さぁ、来い!」状態だったんだけど。
 ただ日曜の夜は定期的に腰の痛みが強くなったり弱くなったりしていて、あまり眠れず。

11月20日(月)
 変わらず・・・オットも普通に出社。

11月21日(火)
 またおしるし。次の日に検診予定だったのだけど、何となく気になって1日早めて検診に。
 検診に行ってみると、私のほうは子宮口も開き初めていて出産準備に入っているケド、
 赤ちゃんが全然下がってきていないということが判明。
 けっこう散歩もしてたし、「マジー!?」と思いつつ骨盤のレントゲンを撮ると、
 骨盤内で赤ちゃんが突っかかっていて下がってこれないことが分かり、
 「これは帝王切開のほうが安全かもなぁ」と。
 「まぁ、何かのきっかけで本来の方向に頭が向いてくれる可能性もあるから、
  もう1週間様子を見てみよう」と言われ、落ち込みながら帰宅。

11月22日(水)
 朝からなんか腹痛に襲われる。痛みとしては酷い便秘のときのような痛み。
 ただ間隔があるわけじゃなくて、ずーっと痛い。しかもけっこうな痛みでベッドから起きられず、
 オットにも会社を休んでもらう。で、この日はずっとベッドの中。
 これ以上痛くなるようだったら陣痛ではないけど(間隔がないので)、病院に行ってみよう、と
 思っていたけど、夜になったら多少痛みが落ち着いた。
 今思うと、これが前駆陣痛だったのカモ。



11月23日(木)
6:00am
 腹痛が目が覚める。ケド眠かったのでそのまままた眠る。
 しばらくしてまた痛みで目が覚める。
 ・・・あれ?さっきも同じような痛みがあったような・・・と寝ぼけた頭で考える。
 6時半頃から間隔を記録してみると7~10分間隔で30秒程度の痛み。
 「陣痛だー!」と思うもそんなに痛くないし前駆かもしれないので10時過ぎまで様子をみる。
 10時半頃、痛みの大きさは変わらないケド、感覚が5分くらいで来たりするようになったし、
 帝王切開の可能性のこともあったので、とりあえず病院に連絡してみる。
 と、「入院の準備をして来てください」というのでオットと病院へ。

11:00am
 病院到着。病院に着く頃ちょっと痛みが軽くなってしまったので、「帰されるかな~」と思いつつも
 NSTと診察を受けると、張りが4分間隔くらいで来てて、子宮口が4cm開いてるということで入院決定。
 骨盤にひっかかっている赤ちゃんのことが気になり聞いてみると、
 「へーきへーき」と軽く流され、ちょっと不安に・・・。
 (私の行っていた病院は何人か先生がいるのだけど、先生によって診断が違った。
 ちなみに検診のときに骨盤位の悪さを発見してくれたのは院長先生。
 入院したときに診察してくれた先生は私が一番嫌いだった先生)

 陣痛室は隣りのベッドとの間がすごく狭くて隣りにいる人の声もまる聞こえ。
 私が入院したとき、隣りの人は促進剤を打たれて苦しんでいた。それでも呼吸法で逃していたので
 「あれくらいなら耐えられそう」とかちょっと安心してたんだけど、
 午後になってから突然叫び始め、その声があまりにも辛そうで、
 まだ全然痛くないワタシ、緊張で手足が冷た~くなる(笑)

17:00pm
 入院してから6時間が経過。陣痛は3~4分間隔で来ているものの、痛みはさっぱり強くならない。
 オットと「こんな痛みで産まれるわけないわな~」と笑えるくらい。再び診察してもらうと子宮口6cm開。
 赤ちゃんを包んでいる膜も触れるし、もうちょっとしたら破水するかもね~っと言われる。
 
22:00pm
 17:00の診察から5時間経過するも状況は変わらず。この頃「これって微弱陣痛なのね」と気づく。
 母も微弱陣痛で丸2日間苦しんだと聞いていたので、親子だな~とか呑気に思いながらも
 促進剤はイヤだなーと気になりだす。
 3回目の診察でまた先生が変わったら、「ほんのちょっとしか子宮口開いてないね」とか言われる。
 ナニー!?さっき6cmって言われたのに・・・。
 で、更にこの先生は「帝王切開の可能性があるから絶飲絶食で」と。
 何が辛いってこの飲み物飲めない時間が辛かった。
 弱いものの陣痛が来ているときは呼吸法をしていたので喉がカラカラに渇くのに!
 この後、助産師さんから、「痛みの合間にちょっとでも寝たほうがいい」と言われる。

11月24日(金)
4:00am
 少しでも寝るように、と言われたこともあって、オットは待合室で仮眠を取ることに。
 私も痛みの合間に寝るんだけど、痛みで目が覚める。で、痛みの合間は引き込まれるように夢の中へ。
 3分間隔のわずかな時間に毎回夢を見ちゃう自分に驚き。痛みはそんなに強くはないものの、
 入院して15時間以上が経っていたしでさすがに疲れも出てきてたんだろうなぁ。

9:00am
 朝の6時過ぎくらいからやっと有効な陣痛がつき始める。
 う~ん、入院するのあと1日遅くて良かったわね・・・。
 オットが仮眠から帰ってきたところで朝の診察(また違う先生)を受けると、いい感じで進んでいるので
 自然分娩でいけるだろう、と。ここでやっと飲み物の許可が出る。
 いや~飲みたいのに飲めないのって辛いよー。
 この辺りからは陣痛も強くなりはじめた。ちょっとでも寝たのが良かったのかな?

12:00pm
 もう何回目の診察??ここでやっと院長先生が登場して診察。
 子宮口は7cmは開いているけど「やっぱり子供の位置が高すぎるんだよなぁ・・・」と不吉な言葉を。
 ここで院長判断により人口破膜。
 この時点で羊水がちょっと混濁していたみたい。赤ちゃん長い陣痛に疲れてきてたんだろうなぁ。
 破水してからは一気に陣痛が強くなり、呼吸法をしながらも声が漏れるように。

12:30pm
 今までの陣痛って陣痛じゃなかったのね、っと感じたのがこのくらいの時間かな。
 どれくらい進んでいるのか気になって気になって初めてナースコールする。
 見てもらうと「あと2時間以内には産まれそうよ」とか言われる。
 なに!?この状況であと2時間!!?それは無理~。
 と思ったケド、無理でも何でもやらざるを得ないわけで・・・。
 でも陣痛のわずかな合間は夫と「これはけっこうきてるね」とか会話してたから冷静ではあったんだけど。

13:00pm
 よく出産エピソードで「もうこれ以上は無理と思った」なんて書いてあって、
 私もこのとき「これ以上は無理です」と思い、再度ナースコール。
 もう「どうしました?」ってナースコールで聞き返されても答えられない(笑)。
 内診してもらうと、子宮口は9.5cm。赤ちゃんも無事?骨盤を通って下がってきた、ということで
 「分娩室の準備をしてくるから、もうちょっと頑張れ」と言われる。
 いや~赤ちゃん下がってくれて良かった。ここで帝王切開とか言われたら、どうなっていたか。私。。。

13:10pm~14:14pm
 このくらいからは時間の感覚さっぱりナシ。

 とりあえず13:00過ぎに分娩室に入ったことと、14:14に産まれたことはハッキリしているので、
 1時間弱くらい分娩室にいたことになるのかなぁ。

 この日ものすごく分娩数が多くて私が分娩室に入った頃に、隣りの分娩室でも出産が始まっていて
 しかも隣りのほうが進みが早かったらしく、看護士さんとか殆ど、隣りにいっちゃったりして、
 立ち会ってくれた夫と二人で孤独にいきんでる時間もけっこうあったような(-_-)
 誰かここにいてくれ~っと何度思ったことか。

 隣りの分娩室から産声が聞こえ、やっと皆さん(助産士さんとか)が戻ってくる。
 助産士さんに誘導してもらうと、すごくいきみやすかった。
 で、今までこんなに力をふりしぼったことありませんから!みたいな力でいきむこと数十分。
 これ以上力入らないっちゅーの。とか思いながらいきむ。が、なかなか赤ちゃんが出てこない。
 で、会陰切開され(される前に「切開するから麻酔するね~」と)、それでも出てこず
 3人がかりくらいでお腹をぐいぐいぎゅーぎゅー押されて、やっと誕生。
 出てきた瞬間、本当にふっっとお腹が軽くなって、
 赤ちゃんをドンってお腹の上に乗せられたときの赤ちゃんの暖かさと重みがすごい感激!
 
 しかし私の第一声。「大き~い」でした(笑)
 だって本当に丸々とムチムチしてて、よくこの子出てこれたなぁ、と思ったもん。
 ちなみに夫の第一声は「可愛い!!」でした。

~16:30pm
 出産後2時間は分娩室で親子3人で。。。のハズが、
 何度も書くケド異常に出産の多かったこの日。分娩台の上で休んでる私に
 「悪いケド出産が入っちゃったから移動してくれる?」と移動させられたのでした・・・。
 この日の出産数7件(ちなみに個人病院です)。
 7件中13:00~17:00に生まれたのが5件でした。
 もう陣痛室と分娩室はひっちゃかめっちゃか状態で、看護士さんや助産士さんが走り回っていました。

翌日
 切開縫合した傷が痛いのは仕方ないとして、落ち着いて体のあちこちを観察?すると
 とりあえず全身筋肉痛(笑)特に腕が痛かったかなぁ。
 そして陣痛がピークだった頃、夫が必死で押してくれた腰が打ち身になってて痛い。
 どうやら夫、すごい力で押してくれていた模様(・・・そのときは私がそれを望んだんだけどね)。
 そしてそして、出産のトキに3人がかりで押されたお腹がやっぱり打ち身になってるようで痛かった。
 出産って産むトキももちろん大変だけど、産んだ後も大変なのね・・・と思いました。


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