カテゴリ:ロータリーの歴史
かつてマツダが軽自動車シャンテに積んで市販しようとしたシングルローターのロータリーエンジンです。
この写真はマツダミュージアムで撮影したものです。 軽自動車の排気量がまだ360ccだった頃、同じく360ccシングルローターの軽自動車を出そうとしました。 一旦は当時の運輸省から認可が下りたらしいですが、他のメーカーからのクレームで取り下げになったという幻のエンジンです。 1ローター当り出力軸1回転で1回爆発するロータリーエンジンは、レシプロで言えば2サイクルと同じ爆発間隔なんです。2サイクルの360ccがOKでなぜロータリーはだめなの?と思ってしまいますが、それだけ当時のエンジンの中では目立った性能だったんでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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