カテゴリ:ロータリーの歴史
昭和48年秋のオイルショックの影響で、デビューすることなく闇に葬られた車、サニー・ロータリーです。
日産がマツダからライセンスを購入し、看板商品のサニーにロータリーを積んで売り出そうとしていた矢先にオイルショック。 ガソリンの急騰でロータリーエンジンは一気に悪者扱いされ、サバンナ(RX-3)をはじめとするマツダのロータリー車は大打撃を受けました。 このサニー・ロータリー、すでにカタログまで刷り上っていたそうですが、残念ながら販売されることはありませんでした。 排気量は1000ccで、ペリ吸気だったそうです。 もしこれが販売されていたらロータリーの歴史は大きく変わっていたでしょうね。 オイルショックと言えば、トイレットペーパーがなくなるなんてデマが飛び交い、大混乱しましたよね。私も「お1人様1つ限り」のスーパーで親に連れられてそれだけ持ってレジに並ばされたものです。若い人にはピンとこない話しでしょうね(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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