カテゴリ:ロータリーの歴史
1969年からベンツが試作したロータリーエンジン搭載車「C111」です。
デザインを変えて数台作られたそうですが、この写真を見る限り車の後ろに掛かっているパネルにはこの車と違うデザインの車が3台写っています。 少なくとも4台は作られたことになりますね。 エンジンは600cc×3の280psと600cc×4の350psの2種類を試作したそうです。 基本はヴァンケル型で、それをミッドシップ・リアに積んでいました。 結局「使い物にならない」という結論で市販化はされませんでした。たぶん悪魔の爪痕が克服できなかったんでしょう。 天下のメルセデスもしっかりREを研究してたんですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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