カテゴリ:ロータリーの歴史
1990年4月、時代はバブルの真っ只中、この車はデビューしました。
何事にも「高級」がもてはやされた時代。そんな風潮に乗り遅れまいと、当時のマツダの持てる技術をすべてつぎ込んで造り込まれたのがこのユーノスコスモです。 エンジンはFD3Sと同じ2ローター13B+シーケンシャルターボに加え、3ローター20B+シーケンシャルターボ搭載車を設定。 と言うより最初からレース用に開発した3ローターを市販化する事を目的に開発された車。 3ローターのトルク変動の少なさはレシプロの8気筒を凌ぐと言われ、41kgmというビッグトルクと相まって異次元のフィーリングを演出していました。 1991年のバブル崩壊とともに売れ行きは下降線をたどり、1995年に姿を消してしまいましたが、今でも欲しい車の1台です。13Bでもいい。 RX-8のエンジン「RENESIS」の誕生で息を吹き返したロータリーエンジン。個人的には12Aのローターを3つ並べたNAの3ローター(18A)くらいを積んでコスモが復活してくれるといいなあ。なんて思う今日この頃です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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