第131回「ビフォア・サンライズ」
ビフォア・サンセットを見ることにし、DVDも手元にあり、いつでも見れるのだが気になることができた。 それは、・・・つまり、この物語には前編があるらしいということだ。「ビフォア・サンライズ」というものらしい。 さて、元同僚だったIさんはどっちを薦めてくれたのだろうか。と、心配になった。しかし、今から確認をとる術がない。 ところが、最近のある日、そのIさんと今でも連絡がとれる方が出張にいらしていた。そこで、顔を合わせてあいさつもそこそこに、「実は7年も前の昔のことなんですが、Iさんが薦められていた映画のことを覚えいていますか。」とたずねた。すると、彼女は、「その時のことをよく覚えています。」という返事で、「ビフォア・サンセットを薦めてました。」と。「でもこれには、この話の前に『ビフォア・サンライズ』があって、こっちを先に見たほうがいいです。」というアドバイスをもらった。 ありがとう、Nさん。 そうか、やはり気になったことは本当だった訳である。よかった、急いで見なくて。 さて、ビフォア・サンライズをどう手に入れようか? 1.DVDをTSUTAYAで借りて見る。 2.amazon.jpに注文する。 3.楽天市場で最安値をさがして注文する。 4.Book OFFで中古をさがす。これで、また、ビフォア・サンセットを見る日は いつになるやら・・・である。(ちびまる子ちゃんのお父さんの声のナレーションの体で)ビフォア・サンライズ 恋人までの距離 【DVD】■内容詳細 アメリカ人青年ジェシー(イーサン・ホーク)と、ソルボンヌ大学に通うセリーヌ(ジュリー・デルピー)は、ユーロートレインの車内で出会った瞬間から心が通い合うのを感じる。 ウィーンで途中下車した二人は、それから14時間、街を歩きながら語り合い…そんな自然な会話の中から、彼らの人生観、価値観、そして心の奥の微妙な揺れ動きが見え隠れする。でも別れのときはもう迫ってきていた… セリーヌはソルボンヌ大学で文学を専攻するパリジェンヌ。祖母の見舞いの帰り、ブダペストからパリに向かうユーロトレインの中で若いアメリカ人の新聞記者ジェシーに出会う。ドイツ人夫婦の喧嘩を逃れて列車のレストランに逃げ込んだ2人の間で、自分のこと、仕事のこと、幼い日の思い出のことなど果てしない会話が続いた。ジェシーの降りるウィーンの駅に着いても、二人の会話はまだ終わらなかった。別れたくない。もっと話していたい。そんな気持ちをジェシーは素直に言う。「明日の朝まで14時間。一緒にウィーンの街を歩かないか?」同じ気持ちだったセリーヌは荷物を持ってジェシーと一緒に列車を降りた。石畳の街路、教会、レコード店、公園の大観覧車、水上レストラン、古いバー、不思議な占い師、川辺の詩人・・・。街で出会う小さな出来事は、セリーヌとジェシーの心にある感情を芽生えさせていた。2人はなお歩きながら、終わったばかりの互いの恋愛について語り、カフェに入って、今どんなに素敵な出会いをしているか、お互いに告白しあった。だが、14時間の終わりはもうすぐそこに来ている。ホテルに泊まる金のない二人は公園で抱き合って夜明けを迎えた。朝、別れの時間がやってきた。だが、2人は「さよなら」が言えない。「半年後にここで会おう」二人はついに本心を明かした。14時間を経て恋人たちの距離はようやく重なった。1995年ベルリン映画祭銀熊賞(最優秀監督賞)受賞監督:リチャード・リンクレイターキャスト:イーサン・ホーク / Julie Delpy / Hanno Poschlビフォア・サンライズ 恋人までの距離<ディスタンス> 【DVD】価格:1,351円(税込、送料別)HMV 楽天市場ストアゲオEショップ楽天市場店 ビフォア・サンセット/イーサン・ホークDVD/洋画ラブロマンス価格:1,500円(税込、送料別)★どんな恋愛の物語なのか、妄想もしたりして楽しみである。★(つづく)