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希望的孤独 ~一人じゃない 仲間に支えられて歩く 自分の道~

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2006.11.12
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カテゴリ:希望的精神生活
旅行に行く日の青空は元気を与えてくれるが、
学校をサボった日の青空は後ろめたさを感じさせる。
同じ青空なのに、なぜだろう。
それは、空にはその時の気持ちが映るから。

これは、1年くらい前に初めて思った。
というか、気付いた。
パイロットの試験を受けることに決め、志望理由をまとめている時に。

昔から、ふと空を眺めることが多かった。

テニスコートで。
試合を始める時。
相手と握手を交わし、サービス、もしくはレシーブの位置に向かう途中。
夏の雲が散る青空を見上げる。

試験会場で。
開始の合図を待っている時。
緊張と一瞬の静けさが空気を張りつめさせる中。
窓越しに乾いた冬空を見上げる。

休憩室で。
研究の合間に一息ついている時。
暮れる陽と共に部屋が薄暗くなっていく中。
眼下に広がる街越しに夕空を眺める。

帰り道で。
家に向かって自転車をこいでいる時。
一日の疲れが溜まった心と足が重くなっていく中。
明るい星しか見えない東京の夜空を眺める。

どんな場所でも、どんな時でも、
空を眺めると、なんとなく気持ちが落ち着く気がした。
張りつめ過ぎていた空気は少し、和らぐし、
重くなり過ぎていた空気は少し、軽くなる。

そうやって空を眺めているうちに、色々な”空の表情”に気付くことになる。
その”空の表情”とは、雲の形や空の色だけではない。
見ている人の、その時の気持ちも、なのだ。
そういうモノが全部合わさって、たった一つの、その瞬間の空になる。

もちろん、誰もがこういう感覚を持っているとは思わない。
そしてそれは全然問題じゃあない。
こういう感覚はとても個人的なモノで、他人には全く関係がないからだ。
でも。
同じような感覚を持つ人と出会うのは、なぜだかとても嬉しいこと。
実際に某SNSでコミュニティを作ってみて、初めて実感した。
そのコミュニティに参加してくれる人は、空に気持ちが映る感覚を解ってくれる人だと思っている。
そういう人たちが紹介してくれる空の写真はどれもきれいだ。
そしてきっと、そのどれにもそれぞれの気持ちが映っている。
それは他人には伝わらないし、伝える必要もないのだけれど、
そういう空を紹介できる仲間がいるというのは、
なぜだかとても幸せな感覚だ。
その空に映っている気持ちは解らないけれど、
その空に気持ちが映っているということを解っている仲間。
そんな仲間に自分の空を紹介する感覚は、
空を見て気持ちが落ち着く感覚に、少し似ている。





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Last updated  2006.11.13 01:44:36
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