今日の夜、テレビで女性版SASUKE「KUNOICHI」をやっていました。なかなかハイレベルな戦いで、かつ新体操経験者が意外に多いことに驚きました。
その中に山崎浩子さんが出ていて、一瞬現役時代のビデオが流れたのですが、その大ジャンプを見て「えっ?」とちょっと驚きました。今の新体操を見なれた目には、「今のでいいの?」というのが正直な感想です。でも、よかったんですよね、このころは。
おりしも娘が「光の伝説」を読み返していて、「ひゃー!」と言いながら見せてくれたシーンでは、後ろバランスをして、上げた脚のつま先を後頭部につけている選手がいて、みんなが「おおお~~~~!」と驚いていました。ほかのシーンでは、「この柔軟性は世界でも指折りです」と言われている選手が、単に後屈で頭がお尻につきそう(ついてさえもいない)なだけだったり。「これで世界で指折りなんて言ったら今の時代、何本指があっても足りない」と娘が言ってました。まったくそのとおり!
山崎浩子さんが出たロス五輪は1984年、「光の伝説」は1988年のソウル五輪に出る話でしたよね。まだ20年まではたっていないのに、人間の体っていったいどこまで変わることができるんでしょう? そういえば、1996年のアトランタ五輪の代表選考会では、フェッテターンをやっている選手が「これは彼女しかできません」なんて紹介されてましたっけ。ほんの7年前のことなのに・・・。いや~、なんとも。
ちょうどプタペストでは世界選手権が始まっています。アテネ五輪の出場権のかかった大事な試合ですから健闘を祈っているのですが、どこまでも進化し続ける人間の体、変わっていく新体操の行く末を考えると、なんだかそら恐ろしくなってしまいます。世界の新体操に、なんとかついていこうとすることは、本当に大変なことだなあ~と。
最終更新日
2003年09月25日 13時57分49秒