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2019年05月10日
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カテゴリ:初音ミク龍騎
初音ライダー龍騎
第5話
「Menace of MirrorWorld」 
 
KAITOとMEIKOが「ボカロ荘」に帰ってきたことで、「ボカロ荘」は一時涌いた。土産には伊勢海老や松茸があり、夕飯は豪華なものとなった。しかし、豪華の一方でKAITOがアイスを食い過ぎて腹を下すというハプニングもあった。
鏡音リンは友達と電話越しにそんな昨日の夕飯の話をしていた。
リン「・・・うん。それじゃね~」
リンはピュアホワイトの携帯電話をしまい、代わってカードデッキを取り出し、ガラスにかざした。
リン「変身!」
リンはポーズを取った後Vバックルにカードデッキをセットし、仮面ライダーファムに変身する。そして、その場を通りかかった1人の少女が自分の変身するところを見ていたことを、リンは気付かず、ミラーワールドへ入っていった。
 
リン『・・・このあたりで気配がしたんだけど・・・』
ミラーワールドに入ったファムはライドシューターでモンスターの気配を感じたフェリー乗り場に行くが、その場所にモンスターの気配はなかった。ファムは探索を打ち切って帰ろうかとしたが、その時、海から泡が妙な勢いでブクブクと泡立っているのに気付いた。
リン「・・・何?」
ファムは海に近寄り、泡が立っているポイントを見た。するとそこから、モンスターらしき生物が水しぶきを上げて跳び上がり、ファムに襲いかかってきた。
リン「うわッ!?」
ファムは後転してモンスターの奇襲を回避する。二足歩行の蟹型モンスターは陸に上がって尚ファムに襲いかかる。ファムはカードを取り出し、ブランバイザーにセットする。
「SWORD VENT」
ファムはウィングスラッシャーを振るい、モンスターのハサミ攻撃を防ぎつつ、反撃に転じる。しかし、突如として背中から不意打ちを受け、吹っ飛んでしまう。
リン「うっ・・・何?」
ファムは不意打ちを受けて転がるが、すぐに立ち上がり、モンスターの方を見た。モンスターの隣には、蟹の意匠を持つオレンジの仮面ライダーが立っていた。
リン「?・・・仮面ライダー?」
?「あんたもライダーだろ?悪いけど、こいつの餌になってもらうよ!」
蟹型ライダーは蟹型モンスターと連携してファムに襲いかかる。ファムはライダーとモンスター、2体の同時攻撃をウィングスラッシャーで受け止めるが、数的不利に押され、海側に追い詰められてしまう。
そこに蟹ライダーとモンスターは左右から同時攻撃を仕掛ける。ファムはモンスターをウィングスラッシャーで弾くが、ライダーに右腕を蹴り飛ばされ、ウィングスラッシャーを落としてしまう。蟹ライダーはそこからファムの左腕を掴んで海の方へ押していく。ファムはライダーを引き離そうとするが、残る右腕もモンスターに抑えられ、ガードレールに叩き付けられる。
リン「うっ・・・」
?「このまま海に落っちまいな!」
蟹ライダーとモンスターはファムを海に落とそうとする。ガードレールが曲がり、ファムは今にも海に落ちそうになる。しかし、仮面ライダー龍騎が現れ、モンスターを蹴飛ばし、蟹ライダーをファムから引き離す。
ミク「リンちゃん、大丈夫?
リン「ミク姉・・・」
龍騎は倒れかけるファムを支えた後、蟹ライダーに目を向ける。
ミク「あなた、リンちゃんを殺そうとしたの?」
?「・・・楽な儲け話があるって聞いたからね。ライダー最後の1人になれば、どんな望みも叶えられるんだろ?」
龍騎は蟹ライダーの話を聞き、謎の影の言葉を思い出す。
ミク「・・・あの言葉?ライダーの力は人を殺すより、モンスターから人を守るために使うべきでしょ?」
?「・・・フン、正義の味方のつもりかよ・・・だったらあんたからモンスターの餌にしてやる!」
蟹ライダーは龍騎の言い分を否定し襲いかかる。龍騎は躊躇いつつも、ドラグバイザーにカードをセットする。
「STRIKE VENT」
蟹ライダーはそれを見て、左腕のハサミ型カードリーダーにカードをセットする。
「GUARD VENT」
龍騎はドラグクローを突き出して炎を放つが、蟹ライダーは呼び出した盾でドラグクローファイアを防ぐ。蟹ライダーは盾を装備した左腕を軽く振った。
?「そんなもんかよ?だったら・・・」
蟹ライダーが何か言いかけた最中、蟹モンスターが横から吹っ飛ばされた。その向こうから、ウィングランサーを手にした仮面ライダーナイトが現れた。
ミク「レン君!」 リン「レン!」
龍騎とファムはナイトの方を見遣る。
?「ちっ・・・さすがにキツいな・・・」
蟹ライダーは形勢不利と見て、モンスターと共に退却する。
レン「今の・・・仮面ライダーシザース、だったな。連れのモンスターは確か、ボルキャンサーって言ったか。」
ミク「レン君・・・何でそう知ってるの?」
レン「ライドシューターにデータベースが付いてる。つーかリン、大丈夫か?」
リン「うん。ミク姉とレンが助けてくれたし。」
レン「そうか。ならいいけど・・・あいつまた襲ってこないかな?」
ミク「とりあえず、ここを出よう。」
3人は会話の後、一時ミラーワールドを後にした。
 
レンとリンはミクと一時別れ、屋台車でたこ焼きを買っていた。だが突然、ボルキャンサーが近くのビルのガラスの中から2人に襲いかかってきた。
レン「!?」
リン「レン!」
リンはレンを突き飛ばして庇う。だが自分は襲撃をよけられず、ボルキャンサーに捕まってしまう。また同時に、ファムのカードデッキを落としてしまう。
レン「リン!?」
リン「レン!助けて!」
リンはレンの方に手を伸ばすが、ボルキャンサーに腕を掴まれ、思う程腕を伸ばせない。リンはそのままボルキャンサーに引きずられ、ミラーワールドへ連れ去られた。
レン「・・・くそッ!」
レンはすぐにカードデッキを取り出して変身ポーズを取り、ナイトに変身してビルのガラスからミラーワールドへ入っていった。
 
リン「離せよ!この!」
ナイトがミラーワールドに入ったすぐ先では、リンがボルキャンサーに捕らわれていた。リンは両腕をボルキャンサーのハサミに掴まれ、腕が使えない。リンの脚はボルキャンサーを執拗に蹴りつけているが、ライダーアーマーの無い今、リンの力は14歳の少女相応の力しか持たず、ボルキャンサーはビクともしない。
リン「レン!」
レン「待ってろ!すぐ助けっから!」
シザース「おっと!そう簡単に行かせるわけないだろ!」
ナイトがダークバイザーを構えた矢先、その死角からシザースが飛び出して右腕のハサミ・シザースクローを振りかぶってナイトに不意打ちを浴びせる。
レン「うッ!」
ナイトはドッと倒れた。しかし、すぐに体制を立て直してダークバイザーを構える。
シザース「どうしたよ?早く助けないと消えるのがオチだけど?」
レン「何だと!?」
シザース「知らなかったのかよ?生身でミラーワールドに入れば、あとは消滅するだけさ!」
レン「だったら!!」
ナイトはカードデッキからカードを取り出す。しかしシザースに攻撃され、カードを手放してしまう。
レン「ぐッ・・・」
シザース「カードは使わせない!どうしてもなら・・・」
シザースは右腕のシザースクローを外して右手の指を鳴らした。ボルキャンサーがそれに呼応し、捕らえているリンを締めつける。
リン「きゃあぁぁ…」
レン「汚ぇ手使いやがって!」
シザース「3対1でくるヤツらに言われたくないね!」
リンは悲痛な叫びをあげる。
ナイトはシザースを非難するが、シザースはお前らが言えたことかと言うように言い返す。
シザース「…いっそ、消えるの待たずにこのまま引きちぎってやろうか。」
シザースはリンの悲鳴を聞いているうちに趣向を変え、右手の指を突き出してボルキャンサーに指示する。ボルキャンサーは応え、リンの両腕を体から引き裂こうとする。
リン「いやああああああああああああああああ!!!」
リンは涙目で痛烈な悲鳴をあげる。肩と腕の肉が若干引き裂け始め、ハサミに掴まれている腕の一部からも血が出てきた。
レン「・・・このやろう!」
ナイトは憤り歯噛みする。その直後、龍騎の契約モンスターであるドラグレッダーが出てきてボルキャンサーに体当たりした。
ミク「このッ!!」
ドラグレッダーの後から出てきた龍騎がドラグセイバーでボルキャンサーの左腕を斬り落とす。ボルキャンサーは拘束していたリンを解放し、リンはその場に倒れこむ。
ミク「リンちゃん、大丈夫?」
龍騎は倒れているリンの側に駆け寄る。リンの体にはなにやら粒子状のものが集まっていくのが見られた。
レン「ミク姉、早くリンを外へ!」
ミク「分かった!」
ナイトの言葉を聞き入れ、龍騎はリンを抱えてミラーワールドを脱出する。そんな中でリンの体に集まる粒子が次第に増え、リンの体が透けていくのを目にしたが、構っている余裕はなく、そのままミラーワールドを脱出した。
シザース「逃すか!」
レン「させねェ!」
シザースは龍騎を追撃しようとするが、ナイトはカードを使って阻止する。
「NASTY VENT」
音声と共にダークウィングが現れ、超音波を放つ。シザースとボルキャンサーは頭を抱えてよろけた。ナイトはその隙を突いてミラーワールドを脱出した。
 
ミラーワールドから脱出したレンはナイトの変身を解除し、リンとミクを探した。そして、近くに鏡面のない広場のベンチで休んでいるリンとミクを見つけ、彼女らの元へ駆け寄った。
レン「リン。大丈夫か?」
リン「・・・ぁ・・・・・・」
ミク「凄く苦しそうなの。先ミラーワールドにいた時に何か粒子が体に入っていくのを見たけど・・・」
リンは力無く倒れ伏している。息をすることさえ苦しそうな表情をしている。傷口にはミラーボールに似た結晶のようなものが出来ている。
レン「・・・病院に連れて行こう。」
レンはミッドナイトブルーに塗られた携帯電話を取り出し、119番に連絡した。
 
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最終更新日  2019年05月10日 16時08分07秒
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