カテゴリ:読書
『ばるぼら』は『ビッグコミック』に1973年7月から翌74年5月まで連載 耽美主義をかざして流行作家となった美倉洋介が行き倒れの飲んだくれの少女ばるぼらを助け同棲を始める。『こっそりはさまれたビアズレーの線画のような耽美的なカットや、古代の女神像のようなムネーモシュネー、ヴェルレーヌの詩、主に西洋の哲学者や作家の名言、それに退廃的な芸術論が盛り込まれ、随所に文学好きや芸術好きの心をくすぐる仕掛けが施されています。』 『』はこちらからお借りしました。 大人の漫画ですねえ。さすがに文学の香りあり、ミステリーあり、美術あり「レ・ミゼラブル」ような下水道の場面もあります。結末はひいきの韓国映画監督キム・ギドクの美容整形を風刺する「絶対の愛」、円環のようになっています。 勿論、手塚治虫の方が大先輩です。ブログはじめのほうに韓国映画の面白さについては載せました。別舘にはカテゴリー別になってます。 俳優の原田大二郎さんのブログにもあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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