カテゴリ:旅
前回までの日記で使用した鉄道の日記念のJR西日本版で、なかなか便利。ふだんJR西日本ではワンデイパスというのを、ほとんどの期間で販売していて京阪神地区に住む者としては、利便性は似ているといえば似ているのですが、ワンデイパスは小浜線や舞鶴線などには対応していません。普通、快速列車のみ使用できるものといえば、青春18きっぷが有名ですが、こちらは5枚つづりというのが欠点。1枚あたりのお値段は安くなりますが、グループで使えばすぐになくなるものの、1人で有効期限の間に5回も旅やプチ旅をするのは、なかなか難しいことです。その点、こちらは1回使い切り。次やその次のことを考えなくてもいいのが利点です タラタラと書いてきましたが、要は一体何を言いたいのかというと
ヾ(≧∇≦)〃 次の週も使ってしまった わけですよ(笑)
昨年10月22日
まだ薄暗い大阪駅。時刻は6時半。今だったら暗いんじゃないかな。地元の方はお分かりと思いますが、この黄色い駅名標は福知山線を示しています。乗車したのは6時43分発の丹波路快速始発です。日曜の朝の下りなんて、ほとんど人がいないだろうと甘く見ていたら大違い
向かいは神戸ホーム方面で、こちらも結構列ができている。大阪始発の福知山行きがホームに滑り込んできました。丹波路快速って昼間は篠山口行きがメインで、篠山口で福知山行き普通に連絡するのですが、早朝と夜は快速が福知山まで乗り入れます。もっとも快速とはいえ、三田を過ぎると、すべての駅に停まるので同じなんですけどね。人の多さにちょっと焦りましたが無事窓際を確保。福知山線の大阪~宝塚、特に伊丹まではしょっちゅう乗っていて(飛行機に乗る時はこのコースを多用します)、その時は窓際なんてこだわらず、むしろ通路側の方が降りやすくていいとしたもんですが、同じ線を走るのでも「テツ」の日は何としても窓際です 宝塚を超えると徐々に町並みが田園風景に変わっていき、新三田を過ぎると完全にローカル線の風情が漂ってきます。篠山口も過ぎ、降りたのは谷川駅。もちろん初めて降りました
「たにがわ」ではありませんよ。「たにかわ」です。鉄道クイズの定番駅でもあります
木造で瓦屋根の風情ある駅舎。戦前に建設されたものだそうで、ご覧のようにタクシーも止まっていて、時間限定ながらみどりの窓口も設置されていますが、特急列車は朝夕のほんの少ししか止まらない。お隣の柏原駅(こちらも鉄道クイズになります。読み方は上記写真の駅名標でどうぞ)にすべての特急が停まるため、停車本数を減らされているのでしょうね もっとも駅前は
のんびりムードが漂っていて日曜朝に開いている店舗はなさそう。コンビニもない代わりに駅のKIOSK(生き残っているのが素晴らしい)が開いていたので、パンと缶コーヒーを駅前のバス停に腰掛けていただくことに。これは今でも明確に記憶しているのですが、谷川の朝8時すぎは、ちょっと気温も低めでフーと吐く息が白くなりました。秋に入って息が白くなるのを見たのは初めて。「冬がやって来るんだな」と感じました さて、なぜ私がこちらの駅で降りたかというと、福知山線とは別にあるホームに用事があったからです
下りホームの先に1面だけの切り欠きホームがあり「西脇市・加古川方面」と書かれています。そうです(と言っても分からんかw)。今日は加古川線に乗るため、わざわざここまでやって来たのです 加古川から西脇を経て、ここ谷川へと結ばれる路線か加古川線。過去一度も乗ったことがなかったので、フリー切符があるこの時期にやってきました(ワンデイパスでは圏外です) 実は大阪を40分後に出る、もう1本後でも十分間に合うのですが、それだと乗り継ぎが3分と便利すぎる。なかなか行けない駅の風情を味わうことすらできません。谷川駅では40分もの待ち時間があったので、木造駅舎は十分に満喫。この選択は良かったと思います やがて電車の姿が見えてきました
お客さんが降りてきます。切り欠きホームですから、やって来た電車は折り返すのみ。そしてその電車は125系で先週、小浜で乗ったものと同じ。私の認識では、この2路線でしか走っていないはず。それに2週続けて乗れるなんて、なかなかうれしいことです
ご覧の通り、頭端駅ファンにはたまらない車止めの世界 単行の電車という、なかなか珍しい編成(単行って普通はディーゼル)で加古川線に出発です
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最終更新日
2017.02.08 19:36:51
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