憧れのスウェーデン
今日は最後の歯医者さんでした。親不知を抜いたのは5月のゴールデンウィーク。その一本で終わるはずが・・・まさかこんなに(4本)虫歯が見つかるとは思いませんでした。今日が生涯最後の治療となるハズ。というわけで、治療終了記念にスーパーで買ってきました。 これを発見した瞬間は、「キットカット味の牛乳」かと思ってしまいましたが、よく見ると(見なくても)見かけ倒しの商品ということに気づきます。1リットルの牛乳パックと同じ容器に小分け包装された普通のキットカットが入っているだけなのです。虫歯にならんように気をつけよ・・・。以前の日記でも書きましたが、26歳まで虫歯知らずだった私は、自分の歯に対し、妙な自信をもっていました。が、今回の虫歯発見騒動を期にすっかりその自信をなくしてしまったわけです。欲しくて仕方ないものが一つ増えてしまいました。それはsonicare(電動歯ブラシ)です。噂のsonicare先週、K'S電器で値段を確認してきたところ、価格は12,800円くらい。スーパーで売っている1,000円くらいの電動歯ブラシでもいいのですが、「歯茎を傷つけます」「汚れが完全に落ちないですよ」K'S電器の店員さんにうまくまるめこまれ、ソニッケアのCMが流れる度、物欲が沸いてくる音を感じてしまうようになりました。あまりにも気になるので、今月中にはbic cameraのポイントを使って購入したいと思います。でも高いわあ。先月我慢したワンピースに手が届いてしまうわあ。。。こんなに高価な歯ブラシを使って虫歯になったら・・・フィリップス社を訴えてやろう。フィリップス社ってスウェーデンだったかしら?スウェーデンで思い出しました。6年前のちょうど今時期、私は北欧で寒い夏を過ごしました。白夜とフィヨルド、オーロラを求めて・・・教科書で習った「白夜」でしたが、実際に経験してみると・・・とても気持ちの悪いものでした。暗くなる(といっても今の日本で言う18時前後くらいの薄暗さ)のは、1日のうち僅か5分程度。あとは本当にずーっと明るいのです。スコットランドも陽が落ちないなあ、と思っていましたが、比べモノになりませんでした。眠たくても落ち着かず・・・なかなか眠れない夜を過ごしました。日本人のバックパッカーの多くは、北欧は物価が高いのと夏はどうせあまり眠れないのと福祉国家だということで、"身体障害者のトイレ"で寝ていたものです。(ベッドとシャワーなどが設置されているのです)汚いユースホステルより、「こっちのトイレの方がいい」と言っている人もいました。余談ですが、日本人の男性で「12月31日の大晦日に向けてスウェーデンに向かう」と宣言している人たちを年末のイングランドで見かけたものです。スウェーデンのどこか場所は忘れてしまいましたが、その地のその会場では、12月31日は「何でもあり」な日で、変な言い方をすると公的な「乱交パーティーの場」だそうです。「オレら日本人男性は外国人にもてないから。。。でも一度は白人と経験してみたい。」笑顔で彼らは向かって行きました。そんな日本人を、私の友人の女性(イギリス人)は冷ややかな目で見ておりました。「日本もエイズが普及するわよ。」私もそう思いました。*お詫び*フィリップス社は、スウェーデンではなくオランダの会社でした。話がつながらなくなるので、上記の文章はそのままにしております。