ガーシュウィン
「パパあ~」と息子が来る(小6なのにまだ「パパ」なのだ・・)。「のだめの曲持ってないの?」と。『のだめカンタービレ』ってTVでやってるのは知っているが観たことはない。それで一緒に観ていると曲ってラプソディ・イン・ブルーだった。それなら、と言うことで聴かせたのがこのアルバム。ウディ・アレンの1979年の映画『マンハッタン』のサントラ盤だ。映画についてはまたいずれ触れるけれど、音楽は全編ガーシュウィンなのだ。したがってサントラ盤は当然ガーシュウィン作品集でもある。選曲がまた見事で、入門用にも最適。演奏はズービン・メータ指揮ニューヨーク・フィル。ただし6はディック・ハイマン、ミルト・ヒントン、エリック・コーエンのトリオによるジャズ演奏で、11はさらにルイス・エリーとブライアン・クーニンが加わる。わが息子は神妙に「ラプソディ・イン・ブルー」を聴いている。これがキッカケでグローフェとか聴き始めればいいんだが・・と思っているが、どうやら「ラプソディ・・」以外は興味が湧かないようだ。 ちなみに「ラプソディ・イン・ブルー」だったら、ここでの演奏も凄い。1.Rhapsody In Blue2.Land Of The Gay Caballero3.Someone To Watch Over Me4.I've Got A Crush On You5.Do, Do, Do6.Mine7.He Loves And She Loves8.Bronco Busters9.Oh Lady Be Good10.'S Wonderful11.Love Is Here To Stay12.Sweet And Low-Down13.Blue, Blue, Blue14.Embraceable You15.He Loves And She Loves16.Love Is Sweeping The Country & Land Of The Gay Caballero17.Strike Up The Band18.But Not For Me