カテゴリ:私って・・・
給食はホテル製を見て、驚いた。 少子化対策か、有名私立がどんどんブランド化し 給食には有名ホテルからの「お取り寄せ」が導入されるらしい 通学バックも人気ブランドをとり得れて イマドキのお母さんたちを引きつけている 日本の子供たちは、どこへ行くのだろう ブランドの制服を着て、ブランドのバックを持ち 学校へ行けばナイフやフォークが並んだホテル食が 待っている。 学校は何を教えるところなのだろう 子供のころ、私は給食が大っ嫌いだった。 脂身ばかりの肉に衣をつけた酢豚を食べさせられて 大人になるまで酢豚恐怖症で食べられなかった。 コッペパンもまずいし脱脂粉乳のミルクも喉につまる。 そんな給食もいまや昔 我が家の子供たちの給食に 「いいなあ。うらやましいよ」と何度も言った。 公立でも、給食はとてもおいしい。 栄養を考えて、献立を工夫し 月に一回はランチルームでの 「ちょっとおすましな給食会」もある 給食のおばさんが大きななべでカレーを混ぜている いいにおいが学校に漂う11時ころ おなかもぐ~っとなる そんな光景もなくなっていくのかな ホテルから保温、保冷車が給食を運ぶ 給食のおばさんが消える 香港では 日本の渋谷で見かけるような子供たちはトンといなかった その代わり、折々にボランティアに参加する中高生が多く 街頭で寄付を募っていた子に「何の寄付なの?」と聞くと きちんと自分の言葉で語ることが出来た スリランカでは年長者を尊ぶ精神をとことん学ぶ 貧しい家庭が多いし給食などないけれど、 しつけの厳しい学校がおおい。 やはり、夜に遊び歩くような子供たちはあまり見ない。 平和を大切に思う心 他者を思いやる心 自分の知識を社会に役立てようという心 それにはホテル給食もブランド制服も要らない 給食おばさんへの「ありがとう」という一言のほうがずっと こころが広がる 日本の学校さま 子供たちを見失わないでください。 大切なのは親の志向ではなく子供の心なのだから お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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