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最先端の研究開発(R&D)を支える技術セミナー

最先端の研究開発(R&D)を支える技術セミナー

2010.04.26
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トラブルシューティングの定石(原料、押出機、運転条件、制御)を、ステップを追って学習!押出成形プロセスでの多様なトラブルに対する対策技術について、理論と経験の両面から、分かりやすく解説!

 

◆セミナー名:

押出成形におけるトラブルシューティング

~経験則と理論に基づく的確なアプローチを~

≪1名分料金で2人目無料≫

詳細・申込はHPから

 

◆セミナー概要:

【セミナー番号】100601

【講師】HPをご覧ください。

【会場】大阪産業創造館 6F 会議室D(大阪・堺筋本町)

【日時】平成22年6月11日(金) 10:30~16:30

【定員 30名
  ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。

【聴講料】 1名につき49,980円(税込、資料付き)
  ※2名同時にお申込いただいた場合、2人目は無料でご参加いただけます。
  ※大学生、教員のご参加は、1名に付き受講料10,500円です。
  (ただし、企業に在籍されている研究員の方は除きます。2人目無料適用外です。)

 

◆講座の内容:

【講座趣旨】

 押出成形での品質と生産性(コスト)を左右する主要因として原料、成形装置、運転条件、制御が挙げられる。複雑な押出成形に係わるトラブルシューティング(不良対策)では、人によって出来栄えに大きな差が生じやすい。最小の費用で最大の効果を狙うには、経験と理論のバランスよい的確なアプローチが必要である。

 本セミナーでは、これらの要求を満足するトラブルシューティングの定石を、ステップを追って学習する。

 なお本セミナーは、平成18年に、好評裏に終了した技術講座「押出成形における不良対策技術」((社)日本合成樹脂技術講座主催,開催数11回,延べ受講者数333名)の内容を発展的に継承するものである。テキストも、最近10年間に、講師が実践・経験した内容を加えるなど、大幅に改訂した。

 押出成形プロセスでの多様なトラブルに対する対策技術について、理論と経験の両面から、分かりやすく解説いたします。押出成形での品質と生産性の向上およびコストダウンのために、ぜひ、ご参加ください。

 

【プログラム】

1.はじめに

2.成形不良を見分ける
  2-1.成形不良の分類と代表的不良現象
     2-1-1.フィルムシートの成形不良
        (1) 寸法・形状の不良
        (2) 外観・表面状態の不良
        (3) 物性不良
     2-1-2.特殊フィルムシート成形での不良
        (1) 発砲シートの成形不良
        (2) 多層フィルムシートの成形不良
  2-2.なぜ不良か?
      2-2-1.一次障害
     2-2-2.二次障害
     2-2-3.三次障害他

3.成形不良の実態を把握する
  3-1.成形不良の検査方法
     3-1-1.寸法・形状の検査
     3-1-2.外観・表面状態の検査
     3-1-3.物性の検査
  3-2.成形不良の評価尺度(例)
     3-2-1.厚さむらの統計処理
     3-2-2.厚さむらの周波数解析
     3-2-3.比エネルギー消費量

4.成形不良の発生原因を明らかにする
  4-1.成形不良現象と発生原因の相関
  4-2.成形不良に係わるプラスチックの性質
  4-3.プロセス量の監視と記録
  4-4.押出機でのプラスチック原料の挙動観察技術
  4-5.溶融モデルとサージングの発生原因(ソリッドベッドのブレークアップ)
  4-6.運転条件の設定と制御に係わる問題(代表例)
     4-6-1.固体輸送部のバレル温度の設定
     4-6-2.バレル・ダイ本体の制御温度の変動
     4-6-3.CD厚さプロファイル制御の問題点
  4-7.不良原因究明手段としてのコンピュータシミュレーション
     4-7-1.ミクロ的なシミュレーションプログラム
     4-7-2.マクロ的なシミュレーションプログラム
        (1)ベント式押出機でのサージングの減衰特性
        (2)ギアポンプアシスト型押出機の総合特性
        (3)スクリーンのめづまり特性
        (4)共押出での流れ特性
        (5)PID温度制御

5.成形不良をなくす/重点対策技術[1]:ハード編
  5-1.押出機関連技術
     5-1-1.二軸押出機
     5-1-2.溝付バレル
     5-1-3.バリヤフライト型スクリュ
     5-1-4.ミキシングエレメント
     5-1-5.スクリュ冷却
     5-1-6.ベント装置
  5-2.発泡シート成形用押出機関連技術
      5-2-1.スクリュのフライト形状
     5-2-2.スクリュ基部のメントシール
  5-3.アダプター・フィルター関連技術
     5-3-1.スクリュヘッド部圧力調整器
     5-3-2.ギアポンプ
     5-3-3.スクリーンチェンジャー
     5-3-4.スタティックミキサー
  5-4.Tダイ関連技術
     5-4-1.流路デザイン
     5-4-2.表面処理
     5-4-3.リップ出口(エッジ)の仕上げ
  5-5.引取装置関連技術
     5-5-1.フィルムとロールの密着性
     5-5-2.シート成形用ロールの駆動系
     5-5-3.シート成形用ロールの湾曲補正装置
  5-6.共押出成形装置
     5-6-1.フィードブロックとマルチマニフォールド
     5-6-2.端部単層化装置

6.成形不良をなくす/重点対策技術[2]:ソフト編
  6-1.原料供給量の制御
  6-2.樹脂温度制御
  6-3.樹脂圧力制御
  6-4.バレル・ダイ本体の温度制御
  6-5.フィルムシートのMD平均厚さ制御
  6-6.フィルムシートのCD厚さプロファイル制御
     6-6-1.走査式厚さ計
     6-6-2.自動Tダイ
     6-6-3.制御方法
  6-7.メルトバンクの計測制御
     6-7-1.バンクセンサー
     6-7-2.バンクプロファイルの制御

7.未来に向って
  7-1.究極の押出機
  7-2.プロセス制御の高度化/トータル監視制御システム
  7-3.その他
 
(質疑応答・名刺交換・個別相談)






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最終更新日  2010.04.26 10:32:11


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