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カテゴリ:オランダ暮らしのなかで。
7月3日 火曜日
みなさまー。 外は 小さな「嵐」です。 雨は降っていないようなんですが、 夜半から風が 強くなってまいりました。 ザワザワと木々が 唸っています。 この春 頑張って植えた(=オットが) ブロンベアの苗。 過酷な気候に耐えながらも、 ほら、こんなに 美味しそうに、、、 実ってきたというのに。 この様子じゃ、食べる前に(=わたしが、、) 今夜の 強風でなんだか落ちてしまいそうです。 って、もう秋の収穫? ところで。 毎度まいど、クドイほどに書いている この夏の異常気象。 先日の「夏祭り」が 激しい雨に襲われることなく終わったのが 不思議なくらいです。 (前回のお話 よければ読んでくださいね) こんな天気なので、なんとなく 気持ちも 行動も 内にこもりがち。 そんなこのごろにあって、 息子と私が 今 ひそかに ハマっているものがありましてー。 これこれ。 写真が まずくてすみません。 「えほん寄席」というタイトルの DVDなんです。 先日、日本に住むお友達が 息子の誕生日祝いにと 送ってくれたもの。 シリーズでいろいろ出ているようなんですが、 パッケージのコピー文を拝借しますと、、 「古典落語がアニメになった!!!」んだ そうです。 ご存知「時そば」、「はつてんじん」、「さらやしき」などの話をはじめ、 1枚に五話 づつが収録されています。 1話ごとに個性溢れるイラストレータや、絵本作家さんによるアニメで綴られ、 これがまた、 素敵。 これ、いけますわー。 笑える笑える。 シリーズタイトルからして 気合いが入ってますー。 見えますか? 「抱腹絶倒の巻」ですよ。 腹をかかえて笑い転げる、、、ちゅう こと。 スゴイやん。 もう一つはねー、 「愉快痛快の巻」やって。 これまたスゴイやん。 日本にいたころ、古典落語を車の中で流しながらヨロコンデいる人を 見たことがあったけど、 あの時は、「何がオモロイねんや」と思っていたのですが、 なんのなんの。 やるなー、古典落語。ですわ。 何より、オドロイタのは、息子。(=8歳) 私よりも はまってしまって、なんと彼はもう お気に入りの話を ひとつ、ふたつ 覚えてしまったようで。 なかなかシブイご趣味の おぼっちゃん(息子のこと)になってしまいました。 話を全部分かっているのかは わからないけど、 太鼓と三味線のお囃子にのって、噺家さんが繰り広げる話に 耳をかたむける ひととき。 真剣、かつ 笑い。 ううむ。 パソコンゲームやニンテンドーDS がはやるなか、 なかなか 貴重な時間なんじゃないかって 思ったりするわけです。 ただ、 ひとつ 困ったことが。 それは、 「息子の落語」を聞かなくては ならない はめになったこと。 いちど、「上手やなー」と褒めたが最後......... 送り迎えの車の中で 一席、 ごはんのテーブルで これまた 一席、 眠るまえのベッドの中で またまた 一席。 息子の 落語を聞かなくては ならないはめに、、、。 しかも、 話はいつも同じもので。 結構....... 苦痛(=わたし)。 おまけに最近、私に ヤレと うるさい。 で、よせばいいのに、、、、おほほ。 「時そば」 ならまかしてくれ。 もう、ええちゅうねん。 ではまたー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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