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カテゴリ:オランダ暮らしのなかで。
みなさま こんにちわん。 今日もオランダは良いお天気です。 風は冷たかったりしていますが、上等です。 今は、春の花が盛り。 先日、アムステルダムに向かうべく高速道路を走っていたら 突然 右手に ドッバ~~~~ッツ と一面の花畑が広がって それはそれはびっくりしました。 日本ではまあ、見られないスケールの花畑。 紫や、ピンクや白や黄色や、そうだなー、 学校のグランドの何倍も何倍もあるフイールドが 一面 花のカーペットを敷き詰めたような。。 圧巻なる景色です。 さすが。 花の国 オランダです。 これは二年前の古い写真。 まあ、こんな感じなのでもう一度。 オランダは 花ビジネスが世界的に有名ですが、 日本だって、 自然の恵みを受けて成り立っている多くの産業があります。 今回の震災で、 改めて東北が担っていた農業や酪農や水産業の大きさを知りました。 津波で海水をかぶってしまった土に、実りはあるのだろうか。 放射能に汚染された土は、どうなんだろう。 海は?そして何より 人間は? そんなことを考え出すと悲しくて、やりきれない思いでいっぱいになるのです。 政府や東電が保証だの、見舞金だの、免税だのと言っているけれど どうなんだろ? そんなんで救われるのだろうか? 必要なのは、「どうするのこれから?」という事への 明確な展望。希望へと続く道しるべ。 壊れたから再建しましょうとか、 一から頑張ろうというレベルじゃないような気がする。 人間のがんばりだけではどうにもならない現実があって、 それが本当にどんなに大きなことなのかを考えると、気がめいります。 オランダの美しい花畑を見て、 「きれいだ」と思うと同時に 「今の春も同じようにこうやって花を咲かせられる事へのうらやましさ」を 今年は、感じます。 震災以来 ついついニュースを見てしまう私ですが、 見るたびに、気持が沈んでしまうので、もう見るのやめようと思うのだけど、 やっぱり、見てしまうのです。 ..............私の国だから。 はえ~~~。 原発放射能関連の分かり易い解説と今日のこと こちらも。 「東北地方太平洋沖地震で家を失った動物達に支援の手を」 人気ブログランキングへ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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