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テーマ:かわいいかめ(836)
カテゴリ:かめのこと
やっと待ちに待った日曜日がきました。
午前中だけ仕事をして、お昼はスーパーで買ってきたお弁当で済ませあわただしかったです~。 小ぶりの段ボール箱がちょうど2つあったので、 新聞紙を敷き、かめ吉とみどを入れました。 4年前、結石の手術でお世話になったぴかも一緒に連れて行くことにしました。 ぴかの入れ物は、牛乳屋さんのヨーグルトの試食でもらったアルミの手さげバッグです~ ガサガサ… ゴソゴソ… みんな箱の中でじっとしているわけはなく、 「出して出して~!」の大騒動 新聞紙はおしっこでグチャグチャ。 ぴかは尿酸出してるし…。 電車じゃなくて本当によかった~。 やっぱり車は早い~。 電車だと混んでるし、まして暑いし、1時間ちょっとかかるけど、 車だと30分ちょいで着きました。 予約の時間より30分も早く着いたので1階のレプタイルショップを見ました。 けれど、かめ吉とみどが暴れるし箱から頭を出して飛びでそう…(^^;; もっと見たかったけど早々に撤退… ちょっと早かったけど病院へ。 今日はすいてたのか、時間よりもずっと早く呼ばれました。 まずかめ吉の診察です。 ちょうど1年ぶりですね。 先生に白いグニャグニャの写真と赤黒いかたまりを見ていただききました。 「現物がないからハッキリ言えないけどこれは卵管脱だね。」 えらんかんだつ…? 卵つまりじゃないんだ…。 レントゲンと血液検査をしました。 その結果… おなかの中には卵はひとつもありませんでした。 いきんだかなにかの拍子に卵管が総排泄孔から出てしまい、自分の足で引きちぎってしまったんだそうです…。 それで大出血したんだそう…。 その上何も食べていないのでかなりの貧血とカルシウム不足になっている、ということでした。 おなかにたまった血はあとで自然に吸収されるから大丈夫らしい。 白いグニャグニャも 赤黒いかたまりも卵管の一部なんだそうです…。 どうりでモツっぽかったわけだ…。 かめ吉の場合はその後うまく血が止まったため、命には別条はなかったのですが、 場合によっては出血多量で見た目はなんでもなくても死んでしまったりすることもあるんだそう。 ゾッとしました… そしてかめ吉の生命力の強さに感動しました。 「カメの家庭医学」の本を持っていったので、 先生は本を見ながら&ホワイトボードで絵を描いて、きちんと説明をしてくださいました。 かめ吉は止血剤やカルシウムや栄養がいろいろ入った注射をしてもらいました。 最初はおとなしく注射されていたのに、 だんだん暴れだして、先生と私とふたりがかりでおさまえました。 これで貧血なの~?と思うほどすごい力でした。 残ったもうひとつの卵管は無事なので、また卵は産めるらしいけど、 かめ吉がまた苦しい思いをするのかと思うとなんだか複雑…。 この後、1週間様子を見て、まだ何も食べないようなら病院に行くことになります。 かめ吉よくがんばった…!! 続いてみどの診察です。 先生が後ろ足のつけ根あたりからおなかを触診します。 「卵がひとつあるね」 え~!やっぱり卵を持ってたのか~ みどの場合ははじめての抱卵ということで、バタバタと落ち着かないんだそう。 特に病気でもなんでなく、「もうすぐ新月だからそのうち産むでしょう」とのこと。 ただ、「何度イキんでも卵が出なかったり、 元気がなくなった場合は卵詰まりの場合があるからすぐに連れてきてください」とうことでした。 わ~、みども抱卵してたとは! うちのヌマガメチームは全員ママさんということがわかりました 最後にぴかを見せました。 今日は病気でもなんでもなく連れて行ったんだけど、 結石の手術のあと、すっかり元気で病気知らずだったのでお見せしたかったのです。 「甲羅もかたいし、ハナも出てないし、元気そうだね~!」 ぴかも命の恩人の先生に久しぶりに会えてうれしかったかな♪ ぴかの体重は380gほど。 決して大きくない体だけど、ホシガメのオスはそんなものなんだそうです。 成長が遅いのかなと心配したこともありましたが、ホッとしました。 診察が終わりました。 かめ吉の場合は驚きの結果だったけど、命に別状がなくてホントよかった~。 元気になっていってもらいたいと思います。 しっかり観察することも忘れないようにしないとね!! 今回のことで、異常があったときはすぐに病院で診てもらったほうがいいとつくづく思いました。 カメを診てくれる病院が近くにあることも幸せなことだなあと思いました。 みなさま、ご心配をかけました。 たくさんのメッセージうれしかったです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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