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R‐18作品、ってコトで、かなり警戒していたのですが(笑)、『ラスト・タンゴ・イン・パリ』のベルナルド・ベルトルッチ監督作品、と書いてあるのを見て、決定(笑)!
![]() 1968年、五月革命のパリが舞台。 シネマテークの闘争で知り合った、映画好きな双子の姉弟とアメリカ人留学生の物語。 R‐18なので、それなりの描写も含まれますが、作品中には、『勝手にしやがれ』、『はなればなれに』、『フリークス』など、当時までの映画の名シーンがいくつも登場します。 古い映画が好きな方には、笑みがこぼれる瞬間があることでしょう(笑)。 なかでも、『はなればなれに』の名シーンを真似して“ルーブル美術館を駆け抜ける”というシーンは、私にとってはかなり印象的。 この作品には、古いフランス車が数多く登場しますが、やはり印象的に見えたのは、シトロエンDSと2CV! 他にも、AMIやHトラック、ルノー4などもありました♪ 映画好きな方だけでなく、古いフランス車好きな方にもオススメできますネ(笑)。 舞台は五月革命のパリであるけれど、ストーリーはそれだけを描いている訳ではなく、現実を逃れた閉塞的な空間に存在する、甘美な幻想世界。 でも、夢は必ず覚めるものなんです(笑)。 現実と非現実、大人と子供、男と女、全ての存在する位置が中途半端な感じに描かれていますが、そこがこの作品の魅力なのカナ?なんて感じました。 きっとまた、この作品は観たくなるんだろうな、なんて思いマス♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年04月17日 19時36分56秒
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