里山暮らし、ときどきヨーロッパ・ロングステイ

まだ見ぬ「金環食」画像はイメージです

2012年5月21日いよいよです。
173年ぶりの金環日食！

本州の関東付近、紀伊半島、九州南部・四国の大部分で
金環日食を見られます。

とくに神奈川県に住んでいるひとは非常にラッキー！
全域で「中心線」が横断するため、偏りのないきれいな
リングが見える絶好の観測地域になるそうです。

ちなみに神奈川で次に金環日食がみられるのは、
300年後の2312年。

これを逃したら、私は一生｢金環日食｣を見ることは無い‥
気合いが入った私は、金環食メガネ (フランス製 ヨーロッパ安全規格)
￥430まで買っちゃった。

それに、この｢金環日食シヨー！｣
なんと、ウチの家の窓から見えるんです。
いつもご紹介する富士山が見える窓とは違う反対側にある窓。
東向きなので、朝陽が昇ってくるのが見えるのね。

秦野市上空では、朝７時半ころに金環が真円になることから
交通事故や転倒などが心配され、小学校や幼稚園の登校時間を
繰り下げるエライ騒ぎになりそうな様子よ。

この日食ですが，古代から日食は不吉の兆候として恐れられ
てきたそうです。
それだけ太陽は人々の生活に恵みをもたらす、
なくてはならない存在だということでしょう。

※日本神話に出てくる「天照大神」(ｱﾏﾃﾗｽｵｵﾐｶﾐ)も、
　神様が洞窟に隠れたために世界が闇に包まれてしまう有名な
　｢天の岩戸｣伝説も、日食を表したものという説があるという。

太陽も月も星空も、ドラマチックな宇宙の神秘。
同じ星に住む人どうし、心と心をつなぐ天体ショー。
この醍醐味を味わう日はもうすぐです。

●21日が悪天候でも大丈夫です
　パナソニックが富士山の山頂から世界にネット中継する予定だそうです！
　｢金環日食の特設サイト｣