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りんごケーキと青空と

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2007.01.11
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カテゴリ:娘りんごちゃん
実は、一つめのセカンドオピニオンへ動く中で、ひとつ我が家でハプニング?騒動がありました。

ひとつめのセカンドで病院へは昼から行く予定でした。
主人はそれに合わせ1日有休を取りました。

そして、のんびり部屋にいると義母がやってきて
「いったいどうして会社休んでるんや!私は家族でないのか。2人でこそこそやって何もいわないのはどういうことか。
 こっちは孫心配でおんぶしていても涙がでてくるくらいなのに、私は家族でないということか!
 ただの子守のばあさんと思ってるのか。」
と、義母が切れました。

実は、カテの結果があまりにもきつくて、これをそのまま義母に言っても分からないだろうし心配だけかえってふくれてしまうのではという懸念と、こっちもセカンドなど動くことも色々あったので、とにかく、ことがはっきりしたら言おう、ということになっていたのです。
私も、自分の気持ちも不安定だったし、その時にあれこれ聞かれるのも正直つらいのもあって何も言いたくなかったのもあります。
それでも、全く知らせないということは無理なので、主人からやんわり言ってあったはずですが、あまりよく伝わっていなかったようです。

ところが、ここにきて、書類を病院に取りに行ったり送ったり、またいつもと違う病院へ行くともなると、何が起きてるんだ?ということになったようです。

私も、不意うちにばんばん言われ、だんだん今まで少しずつたまってた不満がむくむくふくれてきて、言い合いながら不覚にも泣いてしまいました。
そのままのどんよりとした状況の中、場はお開きとなり、一つめの病院へ受診となったのでした。


そして、想像通り厳しいお話を聞き、その内容にも胸打たれ、家にも帰りたくないもう八方ふさがりの気持ちでした。
主人にも駄々をこねて、帰りたくないと、いつもより遠回りしてもらい、コンビニにもよってミルクをあげたりして時間をかけて帰りました。
往生際が悪いのです。

そして、帰ってからも義母と口をきく気になれず、次の日は実家に帰ろうと心に決めました。


翌日、義母が部屋に上がってきて、お昼のパンを持ってきました。
私は、実家にも今までのリンゴの経緯を話してくるからと(実家の両親にも言ってありませんでした)切り出すと、言えばいいじゃないと言われた、その言い方にまたカチンときて言い合いに。。
本当はあまり言いたくなかった「リンゴはもう酸素がはずせないかもしれないし、長生きできないっていわれたんだよ!」って言ってしまいました。
それからぶっきらぼうに言い返し、とにかく実家に帰りました。

実家に帰っても、もうあの家に戻りたくない。義母と話したくない。
リンゴもこんなんでどうしたらいいか、もうほとほと八方ふさがりでした。
それでも、言い合いして少しスッキリもしていました。言った後の罪悪感というか屁理屈も言ったのでそれも少し大人げない。恥ずかしい気もしていました。
また、逃げてばかりでもいけないとも思いました。
主人の「自分も小さい時、親とじじばばがけんかするのがつらかったから、リンゴにはその思いさせたくないんや」が頭にささります。
妹にも話を聞いてもらい、少し落ち着いて、今の家に戻りました。


家に帰ると、義母が出迎えてくれました。普通はないことです。
私は少し安堵して、自分の部屋へ戻り、部屋を暖め夕食の準備をして、また義母とリンゴを下の部屋へ迎えに行きました。
すると、義母が切り出しました。

「言い合いしてお互いスッキリした気がしないか。
 今回のことで、すごくリンゴがつらい状況になって、それを心配させまいと言わない気持ちもわかった。
 とにかく、今からリンゴ中心で行こうや。3にんでいこうや」と。
「この先、リンゴが酸素つけててもいいじゃないか。(普通ならいくはずの)M小学校に行けなくてもいいじゃないか。
 先を考えすぎて3人で暗くなって、リンゴに気づかされるのだけはやめよう。
 リンゴを明るい子に育てよう。笑おう。今、どうじたばたしても仕方ないなら今までとかわらずいこう。」

私は、すごく目の鱗がとれたような気がしました。とにかく、「3人でいこう」3人でリンゴを守っていこうっていう言葉に涙が止まらなかった。
明るい子に育てたい。先はどうなるか分からないなら今は悩みすぎず、1日を大事にしようって思いました。
義母に救われました。

ホントやっかいな義母なんだけど、こういう頭の切り替えはとっても上手で尊敬するところです。
カテのあとからどこか歯車がくるっていた我が家。
ここに来て、やっとリセットできた気がします。
リンゴにいい選択ができるためにも、私たちが、環境がいいことにこしたことはないよね。
落ち込んでばかりもいられない。いい判断をするためにも頭のもやもやは少ない方が良い。
頑張りすぎず、でも前を向いて今はまだ、さらに地盤固めて走ってます。





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最終更新日  2007.01.13 23:16:13
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