画業40周年「清水玲子原画展」行ってきました

2023.11.25

カテゴリ：趣味

ジャックとエレナシリーズ
探偵ロボットとセクサロイドの二人が事件を解決する、
「竜の眠る星」は泣いた「２２XX」も・・・

メスライオンとおぼっちゃま　このシリーズ大好き

人魚姫を題材にした月の子
ラスト泣きました。地球環境も題材にした実はスケールの大きい作品

竹取物語が臓器移植のおぞましい話だった輝夜姫、

脳の記憶分析て犯罪を暴く秘密ですが

私は動物ものとか初期の作品が好きなのかも

１９８４年LaLa 12月号に載っていた
「清水玲子の今昔物語」期待の新人の絵が上手で気になっていた。話も面白かったし・・・
本誌以外の姉妹雑誌　あちこちに描いてたので、見過ごさないようにするのが
大変でした。

１９８５年Wendy 1号「ノアの宇宙船」１８歳のジュニアは
宇宙船のなかで一時的に脳の回路を遮断、記憶だけ４年消され１４歳のジュニアになり別人のようになってしまう。記憶を失った恋人と、再び恋はできるのか・・・

LaLaDX 1号「お伽話のユダ」
珍しい生き物を探していた探検隊が、空を飛ぶ人間を捕獲し、見世物にするが空を飛ぶ子供は逃げ出し、カイがかくまうことになる。隠れて生きるすべを厳しく教えこむが…子供はなぜか教えを破ってしまう。女装のカイがかっこよくて切なくて。。。

LaLaDX 3号・・・「もうひとつの神話」
人間のイヴと5人の人間型ロボットは、150年以上前に消滅した地球から新たな星を探していた。
ロボットとの想像妊娠までしちゃう女性の神秘・・・
ほんとに妊娠したかったのはロボットたち・・・
・・・３５年前に、こういうロボットの思考を描いた
清水玲子さんは、凄いと思った。男性たちはそれが何なの？それよりも光の法則がおかしいという・・・

１９８６年「Wendy」SPRING号「ネオ・ドーベルマン」
人間と犬のキメラ「ショナ」は、
人間にも変化するドーベルマン男
百合花は10年前にショナを拾い、ショナが人間に変化することで好意を寄せるようになるが、飼主と飼犬という関係に思い悩む。ヴァンパイアですね。
目が大きい、マネキンのような絵なので、・・・普通に恋愛少女マンガとして見てしまうが…最近の「秘密」のようだと怖い設定かも・・・

「Cindy」SUMMER号
「世紀末に愛されて」
時は1999年6月、ノストラダムスの予言した人類滅亡の時まであと2か月。実際大騒ぎだったかも・・・人の手で汚れてしまった地球を見かねた神は再びノアの大洪水で創造した総てを葬ると宣言する。
神はさらに「この世でただ一人の伴侶をみつけ慈しむ、わたしが認めた恋人達のみ、洪水の間、あの青い月に送り救ってやろう。」
後の大長編「月の子」「輝夜姫」につながる作品かも・・・

絵が上手い可愛い綺麗～　かっこいい～
SF作品、宇宙、ロボット物・・・
「もうひとつの神話」は私のツボでした。
本誌に
ジャック&エレナシリーズの前後編が掲載され
初の長編「竜の眠る星」が始まります。

画業40周年記念「清水玲子原画展」 (chara-art.online)

萩尾望都先生からお花が届いていた

素敵

お二人共、手塚治虫先生を尊敬で、初期の作品は
影響されてます。
清水さんは、私の勝手ですが
エンゼルの丘、ヴァンパイヤ、双子の騎士、どろろ、などかな・・・

池袋サンシャイン60で展示でしたが
迷った。広い広すぎる。
池袋全体がすごい、活気があるアニメ・ゲームのメッカになってる！
４０年前は中小の会社とアニメ関連で仕事があり駅前の喫茶店で打ち合わせをしたが・・・