山内一豊の妻千代
今日は休みっ♪病院に薬をもらいに行ったあと撮っていたビデオを見た。「その時歴史は動いた」と「デスパレートな妻たち」。「その時~」は今大河ドラマでやっている「巧妙が辻」の山内一豊の妻千代の生涯だった。彼女は、戦乱の世を全力で生き抜く強さと、愛する人を支え信じる力を持つ人だった。それは内助の功を越えるものだと思った。ここからは彼女の余生についてなのでもしかしたらドラマのネタばれになるかも・・。千代は一豊の死後、家臣の反対を押し切り土佐藩を離れ、京都の湘南和尚のもとで息をひきとる。その和尚とは実子のいない山内夫婦が6歳まで育てた養子「拾(ひろい)」だった。拾を後継者にすると、後継者争いに彼を巻き込み、秀吉のときのように養子が自害することになるかもしれない。それを恐れて千代は幼い拾を出家させた。自分の子として育てた息子のもとで生涯を閉じるところに、深い絆を感じた。映像に高知の日曜市や桂浜が映った。高知は大学時代を過ごした私の思い入れのある地なので懐かしいな~と思った。