ザ・カラカル2011:ニースリングホフ(南アフリカ)
本日のワインはザ・カラカル2011年、生産者はニースリングスホフといいまして南アフリカ共和国の生産者です。りりた♀のお土産で、カラカルというのはアフリカに生息する「哺乳綱食肉目ネコ科カラカル属に分類されるネコ」です。エチケッタのハネてるやつですね。なぜ「ネコ」かというと、同生産者のシリーズに「ショートストーリー・コレクション」というラインナップがありまして、それがこのワイナリにまつわる逸話のひとつ(ワイナリの自然な生物圏への努力がこの美しいネコを戻らせた・・・)により命名されたからのようです。セパージュは、カベルネ・ソーヴィニョン、メルロ、マルベック、カベルネ・フランです。さて、感想です。非常に深く暗いルビー色。グラスからは、チョコレートやバラ、そしてハーブ香。そしてモロ、ブラックベリーやブラックカラントの果実味。かなり濃く厚みのある果実です。そしてまぁ、この年になるといい加減濃いワインが辛くなるんですが酸がとても円やかで、しかも妙に躍動感なんかがあり結構楽しめたワインとなりました。現地で1,600円位だったそうですが、3,000円クラスのおいしさは持っていたと思います。あと、この南アフリカのお土産は、スソもののソーヴィニョン、あと南アフリカの最貴品種ピノタージュがあります。楽しみ楽しみ。