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カテゴリ:【りつの花エッセイ】
小茄子(コナスビ)
サクラソウ科オカトラノオ属 ナスビといっても普段食するナス科のナスビと違い、小茄子(コナスビ)はサクラソウ科の草花だ。実の形が小さなナスビに似るところからコナスビの名が付けられたという。 日本各地に分布し、中国大陸や台湾、インドシナ半島にも見られる。道端や空き地、野原に生える小型の植物で、畑に広がって、農家では雑草として除草の対象となっている。 高さ10~15センチで、茎は地面ぎわで枝分かれし、四方に広がって地面に接した節から根を出す。5月から8月に五裂した黄色の花を咲かせる。 生育期間は4~10月で、冬から春先までは葉が放射状で紅褐色になる。冬に咲く草花が少ないなか、鉢植えにすると一層目を引く。その後、葉が緑に変わり、やがて黄色の花、秋には実と、四季を通じて楽しめる草花で、雑草として片付けるには惜しい。 コナスビ参考サイトさん 【小茄子(コナスビ)】 20060627 うちの土手で発見!雑草だと思っているのか誰もとらない・・・まだ咲き始めです auーW21CA お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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