雑草は肥料にしてしまう

畑仕事をしていると、草取りとかしないといけません。
まぁ別におらとしては雑草ボーボーでも構わないのですが、さすがに野菜が雑草に埋もれてしまうと育たなくて困るのである程度の草取りはするはめになってしまいます。
でもせっかく生えた雑草なので、有機物なので、りうか式では畑に還元します。

用意するモノは刈り取った雑草と米ぬか、土、水です。気分でケイフンを混ぜると一味違った発酵が楽しめます。

まず雑草に米ぬかと土を混ぜます。材料の比率は体積を目分量で雑草:米ぬか:土＝10:1:1。
雑草の上に米ぬかと土をまぶします。ケイフンを入れる時には米ぬかぐらいの量で充分です。
その上からサッと水を掛け、踏みます。踏みます。踏みます。
シンナリしたら水をサッと掛けて足で混ぜ返して、また踏みます。踏みます。踏みます。
グッタリしてきたら水をサッと掛けて足で混ぜ返して、踏みます。踏みます。踏みます。

これで下準備は完成です。徹底的に踏み込むことで雑草はグッタリして復活する気力が無くなり、さらに米ぬかをエネルギー源に土中の微生物が活発化、雑草も分解するって寸法です。

あとはうねの外側に穴掘り埋めて土を掛けます。うねの外側に細ーく溝を掘って埋めるとベターです。その内に土に戻ってくれるでしょう。

これさえ面倒な時は、とりあえず草刈りしたら天日で乾燥させて、米ぬかをふりかけておけばそれなりに分解されます。

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