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カテゴリ:市民農園2010
今年の市民農園は新たな実験を行い、満足のいく結果が得られました。
まずは春の収穫一覧から。
ハツカダイコン2種とミニ大根ころ愛はとても好調でした。 ころ愛はマルチ栽培をしたのですが、やはり効果は高いです。これぐらいの効果が出るならマルチを買った分の元も十分とれそうです。極少量植えたミニハクサイも収穫できたし。 ダンシャクとキタアカリは、別の場所との比較のために間隔を狭くして植えていました。でもそれなりに収穫できた感じです。
夏野菜はこんな感じ。 エダマメは普通に豊作、去年は平気だったのに今年は何故か直播きを鳥にほじくられてかなり植える数が減ったんですが、それでも十分な収穫です。 トマトは実験の関係で遅めに植えたのが仇になりました。八戸辺りでは春→夏のシフトではなく、やはり早くから植えて夏を迎える方が良いと再確認。 ピーマンも然り、春野菜が終わるのを待っていたら植えるのが遅くなってこんな結果に。 トウモロコシはまずまず。でも某所で見た風除けにはやはりならない感じ、強風で普通に倒れる。根が張りまくればいいのだろうが、その前に強風が来るといもう大変なことになってしまう。あとやっぱりカラスの被害が多い。来年はちょっと方針変更しないといけないっぽい。 実験で成功したのはキュウリ、種直植えでちゃんとなりました。まき時期をシフトして継続的に収穫するめどがたった感じです。 メロンは失敗。実は生ったが完熟不足。もっと早い時期から暖かくやってあげないと厳しいっぽい。来年はマルチ導入を考えよう。
秋野菜はこんな感じ。 ミニカボチャのクリボウとプッチーニはいい感じに生ってくれました。 去年はツリーのみでの栽培でしたが、今年はツリー間に張った網でもやってみてそれが上手くいった。風で倒されるかと思ったが3本支柱で作ったツリーの強度は予想以上に高く、網もしっかりと支えてくれました。来年はもっと網を張ろうと思う。 ニンジンは豊作。計210本、22kg採れました。来年の課題は品質向上です。 サトイモは肥料もやらないのによくとれたものだと思う。いちおう植えた分の4倍ぐらいに放っているから悪くはなかろう。 秋ダイコンは、ころ愛と三太郎を植えてみた。ころ愛は順調だったが、いつでも収穫できるとかいう三太郎がおらの思惑と違って、普通に伸びてから太ってくれるタイプの為に思ったほど太らず、収量が大幅に落ち込みました。やっぱりころ愛が一番です。 ハクサイはためしに種をばらまいてみたが結球には至らずです。やっぱり苗育てないと。 今年は新たな実験を兼ねての栽培だったので、上手くいったものもあれば失敗したものもありました。 でも去年と今年の2年でいろいろ見聞きしたものを試して自分なりの答えは出ましたので、来年からは収量アップと品質向上を目指したいなと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年12月25日 12時03分05秒
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