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2006.01.28
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カテゴリ:本・読書
経産省の山田課長補佐、ただいま育休中
経産省の山田課長補佐、ただいま育休中

以前から男性の育休取得について、議論はあったものの、
実際の取得率は0.44%(厚生労働省・2003年度女性雇用管理基本調査)。
なかなか実行に移しにくいのが現状のようだ。

その中で実際に、育休を取得した、著者の話は具体的で、
そして、上の子どもの保育園への送り迎えに気後れしていた話、
検診の際のVERY系に気後れした話、
子どものなつき方で妻にプチ嫉妬する話など、
どれも、とても面白い。
女性でも、実際の子育ての経験がなければ、
知らないことばかり。

産休や、育休も取り難かったという時代、
自分の親がこのように大変な思いをしていたのかと、
改めて身につまされた。

男性が育児休暇を取ったと言うことに対する、
周囲の反応も様々。
本なので面白く語られているが、
実際の心中は、積もるものもあったのではないかと思う。

体験談だけではない。
育児休暇を通じて、感じ、考えた問題や課題に
ついても実際の経験をしている人だけに、机上の空論に収まっていない
納得感がある。

心に残ったいくつかを。
◆助成について
・児童手当のように国の支出を拡充させるよりも(というかそれに加えて)税を活用することをお勧めしたい。たとえば、扶養控除に加えて、医療費控除のように課税所得から、実際に子育てにかかった費用を控除するのだ。
・消費税についても、子育て支援からの検討ができよう。出産費用や妊婦・乳幼児の健診費用から、必要な子供服・玩具などの購入費用まで、消費税の対象とする、といった思い切った施策も必要になるのではないか。
・二人目、三人目を考えた時の制約は「時間とカネ」
◆職場の意識改革について
・まずは、子育て期にある弾性の育児参加機会を増やしていくことから始めたらどうか。男性の育児休業に支援金を給付するとか、男性の育児休業を一部義務付けるとか、とにかく、社会が男性の育児参加を応援しているという強いメッセージが必要

27日のブログ「身近なところから」より、
考えてみると、
・オムツのCMで男性がオムツ変えをする
なんてところから、どうかな。





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Last updated  2006.01.30 13:41:26
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