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2月8日は母の通う認知症外来主催の講演会。 ちょっと気になっていたテーマだったので参加した。
「高齢者のうつ病対策」 お話 大阪市立大学大学院医学研究科 神経精神医学 切 池 信 夫 教 授
◆ うつ病の症状・診断・特徴 ・ 感情障害に伴い気力の減退、興味の消失、動作緩慢、思考力・集中力の低下 ・ うつが2週間以上存在する時は受診を。 天候で言えば「ずっと雨が降る」要するに「晴れの日が2週間続く」状態で 「今日は気分が優れない」とか「今日は気分が軽い」はまだ正常範囲である。 ・ 「お愛想笑い」を見逃さない。 うつにかかる人は自分の弱さを見られるのが怖くてどうしてもお愛想笑いで ごまかし、それが返ってストレスになり病状を悪化する事になる。 ◆ 身体疾患におけるうつ病の有病率 ・ 肥 満 : 20~30% ・ 心 疾 患 : 17~27% ・ 糖 尿 病 : 9~26% ・ 癌 : 22~29% ・ 疼 痛 : 30~54% ・ 脳血管障害 : 14~19% ・ アルツハイマー病 : 30~50% ・ パーキンソン病 : 4~75% ・ 一 般 人 : 10.3% ◆ 死の五重奏 ・肥満 ・高血圧 ・高脂血症 ・糖尿病 + うつ病 ※ 健康に長生きするためにも 「肥満しない」 「うつ病にならない」 「肥満」は単なる食べすぎが殆どである。 規則正しく、バランスの摂れた食生活を守り、良く噛んで腹八分目を守る。 魚介類の摂取はうつ病の有病率を減少。 適度な運動を習慣化(継続は力なり)することも大切である。 ※ 運動は老いを防ぐ 運動する習慣が体力と筋力を維持し、低下を防ぎ精神を鋭敏にする。 認知症の発症率は中年期の運動で大幅に低下。 ◆ ストレスに強くなり心の持ち方を変えたり趣味を持つ事で回避 「憂喜は心にあり」 心の持ち方で喜怒哀楽は変わる。 過去の失敗や不運をいつまでも悔やまず諦めることは心の健康によい。 ◆ 歳をとっても好奇心を失わない 活力を失い、身体障害の有無よりも認知能力の充実度が関係、 記憶の衰えよりも考えて自発的に取り組む能力が重要である。 ・ 好奇心、遅すぎる出発はない、新しい事に挑戦、興味や趣味をみつける。 「趣味は競わず」⇒ あの人に負けたくないとかの競争心はストレスを生む。 ・ 生涯学習で思考力を磨いたり、自分史を書いたりして頭を刺激。 ・ 歳をとってもおしゃれを忘れず、買い物に出かけ自分の好きなものを 料理をして食べる事を楽しむ。
1時間の講演であったが中身は盛りだくさんでレジュメを渡された時 これだけの内容を本当に1時間で話尽くせるのと心配になったが ぴったり時間内に判りやすく充実した丁寧なお話だった。 大阪市立大学の先生はとってもお話の進め方がとてもユニークで面白くて 家族会でお話をして下さる先生も含め話の中にチャーミングなお笑いが入り、 飽きさせない。 話を聞き漏らさないぞと食い入るような気持ちにならせる話術。 大学の講義を受けたくなる気持ちにさせる先生ばかりだ。 だから、卒業生である病院の先生方が 優秀で私たちをぐいぐい引っ張って家族会を盛り上げてくださるんだなと この環境に居れる自分たちが幸せだなと思った。
歳を重ねる毎に段々緊張感がなくなり、自分に甘くなる。 先日も友人たちとおしゃべりしながら 「何回も同じ事を言ってるよって子供から言われるようになった。 だから、「前にも言ったことがあるかもしれないけど・・・」って必ず言うようにしてる。 素直な心、謙虚な心を持たないと可愛く歳をとれないよ」と言う言葉を聞いて 「なるほどなぁ~・・・ 「そんなん、言った覚えないけど・・・」は禁句!だ」
気をつけよ・・・。
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