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2011.04.17
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カテゴリ:
昨日食った焼肉のせいで、
どことなく口臭がニンニクっぽい。
体臭もかな…。
多めにお香を焚いてみる。
そして同じく猫に与えたまたたび効果は抜群で、
特にイライラしてしょうがなかったアオの方は、
すっかりいつものツンデレに戻りました(苦笑)
トラの食欲もかなり回復してきましたが、
相変わらずカリカリはモンプチしか食わず…。
モンプチは一部のセレブニャンコのたしなむもので、
我が家では生協オリジナルとかで済ますものなのに!
キー!と思いつつも、
痩せられると心配なのでついつい…絆される。
あぁ、ニャンゲル係数が上がっていく。
猫のストレスにはまたたび最高ですねー。


三鷹の森ジブリ美術館ライブラリーというものが出てたので、
ジブリコレクションに駄作なし!と借りてきました。
『バッタ君 町に行く/MR. BUG GOES TO TOWN』
マックス・フライシャー製作、
デイヴ・フライシャー監督、ダン・ゴードン、
テッド・ピアース、イシドア・スパーバー、
ウィリアム・ターナー、カール・マイヤー、
グレアム・プレース、ボッブ・ウィッカーシャム、
キャル・ハワード脚本、ホーギー・カーマイケル、
フランク・ローサー、サミー・ティムバーグ、
リー・ハーライン音楽。
声はホピティ(バッタ)スタン・フリード、
ハニー(ミツバチ)ポーリン・ロス、
バンブル(ハニーの父)と
スワット(ハエ)ジャック・マーサー、
ビートル(カブト虫)テッド・ピアース、
スマック(蚊)カール・メイヤー。
繁華街にある屋敷の庭先には虫達が賑やかに暮らしており、
ほころびた柵から様々な人間達が侵入して
彼らの生活を脅かしておりました。
長い間旅に出ていたバッタのホピティは、
恋人のミツバチ・ハニーが困っているのを見て、
引越しを提案。
しかしそのハニーに片思いをしているカブト虫のビートルは、
ことあるごとに彼女を手に入れようと
様々な嫌がらせをしてきます。
ホピティとハニーの父バンブルは引越し先に
優しい人間が住んでいる事を確かめると、
屋敷に近い花園へと居を移すことにしますが、
散水機に阻まれ叶いませんでした。
その後屋敷の主人達が小切手が手に入れば、
壊れた柵を修理するつもりなのを知ったホピティは
皆に知らせますが、
横からこっそりとビートル達がその手紙を抜き取ってしまい、
さらに住人達を騙しハニーへ無理やり結婚を迫ります。
屋敷は売られてしまい、
彼らの庭で工事が始まってしまいました。
ホピティは小切手の入った手紙を主人達に届けて、
自分達の居場所を作ってもらうべく奮闘。
住人達は唯一の希望となるてっぺんを目指し、
屋敷の主はそこに彼らの楽園をこしらえてくれました。

これはこれで凄いものを見た!
なんなんだこのこれでもか!という動きの巧みさ。
爪先一つ、まばたき一つ、
丁寧に描かれ彩色されたキャラクターが、
流れるようにもつれあい絡まりあいながら躍動する姿!!
物凄く丁寧に描かれた絵本がそのまま動いてるようです。
手書きの時代にこんな動きや表現をしようとしたら、
どれ程の膨大な作業が必要かなんて
プロじゃなくたって分かりそうなものですが、
それにしたってやりすぎって程に動く。
最近の紙芝居みたいなデジタルアニメを見ていると、
目が覚めるような気さえする。
命が宿るってのは
このくらいやって到達出来るんじゃないだろうか。
寧ろやけっぱちな程に実力を見せ付けてくる
気概すら感じました。
物語そのものはオールドディズニーっぽくもあり、
最近のワーナーアニメみたいな毒もちらっとあったり、
少し王道を外れた感が否めません。
主人公は良かれと思い知恵を出すのですが、
悪役にその裏をかかれたりして失敗続き、
仲間達からの信用もガタ落ちなのですが、
ヒロインとその父親とは上手く行っていて、
人間を信じる気持ちを人一倍もっていたおかげで、
最後みんなを「悪い人間」が来ない
楽園へと導くという御伽噺。
この直接顔見知りでない主人公の虫と、
顔は出ない屋敷の主達の偶然が合致するのが
見ていてとても楽しかったですね。
こういう作品を改めて紹介してくれる
ジブリコレクションはもっと評価されるべき。





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Last updated  2011.04.17 19:35:07
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