テーマ:読書
カテゴリ:書籍
赤い背景にユニクロのロゴ。 これ以上ないシンプルさ。 背表紙の幅は、32mm。 存在感があります。 杉本貴司さんの『ユニクロ』を、読みました。 このタイトルが示す通りの本です。 ユニクロ以外の何ものでもありません。 ユニクロの原点は、 山口県宇部市にある商店街にあった紳士服店。 よく知られた事実です。 そんな小さな洋服お店を、 世界に通じる企業・ユニクロに成長させた柳井正さんとユニクロの物語です。 圧倒的な取材力を背負った文字。 およそ480ページの大作です。 さまざまなエピソードが登場します。 どんなものもそうですが、 あとで振り返ると、いろいろな発見があります。 AとBを結びつける行為を、客観的に行えます。 例えば、 柳井さんが、 早稲田大学を卒業後に就職したことが描かれる箇所があります。 お父様のご紹介で入社したのは、 ジャスコだったそうです。 日本最大級の流通グループであるイオン。 その原点であるジャスコです。 ジャスコは、三重県四日市生まれの企業です。 その本店で、働かれていたそうです。 ただ、9ヶ月間でお辞めになったとのこと。 それでも、後に考えれば影響があったと。 そんな接点を、とても興味深く読ませていただきました。 他にも、沢山のトピックが綴られます。 当然ですが、 パズルの完成作品を作るには、多くのピースが必要です。 その幾つかを、知ることができました。 ユニクロや柳井さんに、更なる興味が沸きました。 BLOGランキングに参加しています。 お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.06.01 13:16:10
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