カテゴリ:雑記帳
あたしの勤務先では、部長とか役員とかが構成員の会議が月に数回行なわれます。でもって、月に2回ほど、その会議のまとめ、連絡事項が全社員に回覧されます。たぶん、多くの会社でも似たり寄ったりだと思います。
さて、つい先日の回覧には、なんと会社の組織図(!)なるものが付いていました。07年1月時点での組織(!)って言うんでしょうけど、見ていると思わず笑っちゃいます。 他の会社でも同様なのか知りませんが、まずあたしの勤務先って「部」はありますけど「課」なんてないんです。それなのに「課長」がいます。いったい何課の課長なんでしょう? それに各部に部長がいるのは当然としても、その下に部長代理、次長、次長代理なんて役職があって、一人の部長に対して、いったい何人で代理を務めるのよ、そもそも部長代理と次長って何が違うの(?)っていう感じです。次長がいないのに次長代理っていう人のいる部もありますから……。 結局これって、入社してある程度の年数が経ったら適当に役職をつけないと、っていう高度経済成長期の日本のビジネス社会のマンマっていう気がします。少なくとも、「長」がいないのにその「代理」がいる、「課」がないのに「課長」がいることについて、合理的な説明のできる役員がいるとは思えないんですよね。 ちなみに「課」がないのに「課長」はいる、と書きましたが、「課長待遇」とか「課長代理」っていう肩書きの人がうじゃうじゃいるのもおかしなことだと思いませんか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年01月14日 10時46分15秒
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