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☆「購入品別お礼状」は効果あり
商品を買っていただいたお客様にお礼状(サンキューレター)を書くことは、 どのお店でも実施していることと思いますが、 その効果的な書き方のひとつに「購入品別のお礼状」があります。 つまり、お客様が買われた商品に合わせた内容のお礼状を書くということです。
いくら綺麗な封筒や便箋を使っても、 毎回、どんな商品を買っても同じ内容では「これは誰にでもマニュアル的に書いているんだな。」と思われてしまいます。 スカートを買った方にも、JK(ジャケット)を買った方にも 同じ内容のお礼状を書くのではなく、その商品によって 内容を変えて書くわけです。
「購入品別お礼状を楽に書くには」 お客様の購入品別にお礼状を書くことにより、 お客様に好印象を与えることは間違いありませんが、 ただ、商品に合わせていちいち文章を考えるのは確かに簡単ではないかもしれません。 「どんなふうに書いたらいいのかわからない・・・・・」、そんなことで悩んで、 時間を費やして販売に支障が出ては「本末転倒」です。
そこで、あらかじめパターンをいくつか決めておきます。 例えば、コーディネートにポイントを置いたお礼状、 お手入れの仕方にポイントを置いたお礼状、 着用された感想を尋ねるお礼状などです。
そして、商品名や時候の挨拶などの部分を変えて出せばいいように、 あらかじめ原稿を作っておきます。 「苦にならず楽に出せる」こと・・・・・これがポイントなのです。
何度も書くうちに、それに慣れて、文章も思い浮かぶようになってきたら、自分の言葉で書くようにすれば良いでしょう。
また、普段から、雑誌やテレビ、あるいは他のお店のPOPやチラシなどで、 使えそうな「いい文句」を見かけたら、それをメモするなりして参考にしましょう。
参考例 次に具体的に例をいくつか書きます。 これはあくまで参考ですから、お客様との新密度や年齢、時期などを考えて、最適な言葉に置き換えて下さい。
「先日はありがとうございました。ご旅行はいかがでしたか?今頃の奥日光は紅葉真っ盛りで、きっと素晴らしい眺めだったでしょうね。 それから、お求めいただいたジャケットはいかがでしたでしょうか。軽い着心地、きっとご満足いただけたものと思っております。
ところで、お手入れですが、長くお召しになっていただくためにも、ちょっと面倒でも、ブラシを掛けた後、体温が発散してからタンスに収納して下さいね。では、近いうちにご旅行の楽しいお話など聞けることを楽しみにしております。」
「先日はありがとうございました。朝晩、本当に冷え込んできましたね。寒がりの私には、これからは少々つらい季節です。ところで、先日のセーター、お召しいただけましたか? 本当にきれいな赤で、きっとお顔写りもばっちりだったでしょうね。 デザインはとてもシンプルですから、お手持ちのワードローブとコーディネートして色々楽しんでいただけることと思います。 ぜひ今度、ステキな着こなしを拝見させて下さいね。 では、これから何かとあわただしい時期になりますが、風邪などお召しにならぬようくれぐれもご注意下さい。」
「この間はありがとうございました。毎日雨降りで嫌になりますね。 ところで、先日のパンツ、いかがでしたか。濡れたりしたら、専用ハンガーにかけて十分乾かして下さいね。もし、畳んでしまわれる時は、折った部分に折り目がつかないように、タオルなどを入れてクッションにして下さい。 お手入れで分からないことがあったら、いつでもお気軽に電話して下さいね。 それでは、お天気はいま一つですが、どうぞ気分だけは晴れ晴れとお過ごし下さいませ。」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
これは、わが社の女性店長が考えたご挨拶の事例です。
参考になりますか???
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