カテゴリ:日記
戦後の本質は、被占領とその延長という点にあった。
それは言い換えると、いつまでも「敗戦国」のまま、ということ。 だから何度も言うが、わが国は集団的自衛権“以前”の個別的自衛権すら、いまだに満足に行使出来る条件を備えていない。 にも拘らず、日本を打ち負かしたアメリカの為ならば、集団的自衛権だって使えます、と忠犬ハチ公ぶりを見せようとする(と言ってはハチ公に失礼か)。 それって、もはや「自」衛の“権利”ではなく、「他」衛の“義務”になってないか。 或いは、中国や北朝鮮の脅威を強調しながら、国民に祖国防衛の覚悟を求めようともせず、 ひたすらアメリカとの関係悪化だけを恐れるという態度は、明らかに本末転倒だろう。 それもこれも皆、“敗戦国”なればこそ。 見たくない現実も直視し、いい加減、こんな状態からは「卒業」すべきだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015/03/25 11:57:28 PM
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